令和6年度京丹後市一般会計予算の概要(1)

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令和6年度京丹後市一般会計予算の概要
総合計画・基本計画を着実に推進　市長選挙を控えた「骨格型予算」

■物価高騰対策で生活を支える
物価高騰から生活と生業を全力で支えます。

■歳出全体の見直しの徹底
各種インフラ整備等が本格的となる中、全部局で歳出予算の見直しを実施。

■財政規律の確保にも十分配慮
予算規模は最大の一方で財政調整基金などの財政規律の確保にも十分配慮。

■令和6年度一般会計予算　435億7,000万円
特別会計：146億2,610万円
企業会計：204億6,300万円
令和6年度一般会計予算額は、前年度額と比較して16.6パーセント増の435億7,000万円となっています。また、一般会計の他に10の特別会計と、水道事業、下水道事業、病院事業の3つの企業会計を合わせた総額は786億5,910万円となります。

■会計別予算額
※企業会計の合計は収益的および資本的支出の合計額

■令和6年度予算編成方針
京丹後市の令和6年度予算は、令和6年4月に市長選挙が実施されるため、政策的な事業、新規事業(制度的な事業、緊急的な事業を除く)を除いた骨格型の予算として編成しました。しかしながら、庁舎増築棟の本格整備や網野学校給食センター整備など、欠かすことのできない継続中の大型事業をはじめ、国の低所得者支援および定額減税を補足する給付事業などが含まれているため、骨格型とはいえ、昨年度に引き続き最大規模の当初予算としています。

令和6年度の一般会計予算額は435億7,000万円で、昨年度一般会計予算額373億6,000万円と比較すると前年度比16.6%の増額となりました。また、一般会計のほかに10の特別会計と水道事業、下水道事業、病院事業の3つの企業会計を設置し、特別会計の予算総額146億2,610万円、企業会計の予算総額204億6,300万円となりました。
市は、開かれた透明性の高い市政を目指し、令和6年度予算編成においても、予算編成過程を公開し予算措置状況を確認いただく取り組みも引き続き実施します。
第2次京丹後市総合計画・基本計画のもと、経済社会活動の再生・発展に向け継続的に取り組むべき事業のほか、庁舎増築棟、網野給食センターなど、本市の未来にとって欠かせない大型の施設整備については、引き続き着実に進めていく必要があります。

また、少子高齢化に伴う社会保障関係経費や特別会計・企業会計への繰出金など、さまざまな増加要素があるため、ふるさと納税をはじめとした自主財源の確保などに引き続きしっかり取り組み、さらに、過疎対策事業債や今年度が期限となる合併特例債などの有利な地方債も積極的に活用しながら、計画的かつ効率的に取り組む必要があると考えています。

▽市債現在高の推移

大型事業に取り組む中、市債現在高には中長期的に留意していく必要がある。引き続き交付税措置がある有利な市債の活用に努め、市の実質的な負担軽減に努めていく。