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《特集》帰ってきた!TOJ(ツアー・オブ・ジャパン)京都ステージ(3)

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京都府京田辺市

■大会を契機に自転車を生かしたまちづくり
TOJ京都ステージの開催を契機に、本市を訪れるサイクリストが増加しています。市は、大会の盛り上げはもちろん、自転車を生かした地域活性化を図るため、さまざまな取り組みを行っています。一部を紹介します。

◇駅前にフラッグを掲出
多くの人が行き来する新田辺駅・松井山手駅・三山木駅の各駅前に、大会PRフラッグを掲出しています。

◇コース案内板を設置
京都ステージの市内コース上付近5カ所に、コース図と現在地を表示した案内板を設置しています。また、山岳賞ポイントには、記念の看板を設置しています。

◇ラッピングandボイス付き自販機を設置
ホームチーム「マトリックス・パワータグ」の写真でラッピングした自動販売機を普賢寺ふれあいの駅に設置しています。ドリンクを購入すると、京都ステージアンバサダーで元マトリックスに所属していた三船雅彦さんが「飲んだらあと100kmぐらい行っとこか!」など、5種類のユニークなボイスで応えてくれます。

◇サイクルラックを設置
自立式のスタンドがないロードバイクなどが駐輪できるサイクルラックを、市内の観光地・店舗・コンビニエンスストアなどに設置しています。空気入れ・工具などの貸し出しを行っている店舗もあります。
詳しい設置場所は、サイクルパスポートか市ホームページをご覧ください。

◇応援バルーンを配布
ポンポンと音を鳴らして応援できるホームチーム「マトリックス・パワータグ」デザインのバルーンを配布しています。当日の応援グッズとして手に入れましょう。

◇サイクルパスポートを配布
京都ステージのコースや見どころ・市内の観光地や飲食店の紹介・スポーツバイクの選び方・乗車前の点検箇所などが掲載されたサイクリスト必携の一冊です。

配布場所:市役所2階市民ロビー(なくなり次第、終了します)

■地域で支える京都ステージ
TOJ京都ステージを地域全体で盛り上げるため、また、安全に開催するため、多くの市民の皆さんが大会に関わっています。

◇子どもたちが世界にふれるきっかけに
コース付近にある普賢寺幼稚園・小学校の子どもが、大会の盛り上げに一役買っています。横断幕や応援グッズを作成したり、レース当日沿道で応援したりするなど、国際大会と関わることで貴重な経験を得ています。

◇地元区・消防団・スポーツ協会がボランティアで安全対策・交通整理
地元区・消防団・スポーツ協会の皆さんが、安全対策や交通整理、観戦者への対応などのボランティア活動で大会運営を支えています。

■市民にLINEでアンケート 回答者351人中、75%が「観戦したい」
TOJ京都ステージについて、市民の皆さんにLINEアンケートを行ったところ、351人から回答が寄せられましたので、一部を紹介します。詳しくは、市ホームページをご覧ください。

◇市でTOJ京都ステージが開かれていることを知っていますか?
はい:83%
いいえ:17%
年代が高いほど認知度は高い

◇観戦したことがありますか?
はい:31%
いいえ:69%
年代が低いほど観戦経験率が低い。70歳以上は半数が観戦経験あり

◇(予定が合えば)観戦したいですか?
はい:75%
いいえ:25%
70歳以上は84.4%が「はい」と回答

◇感想・意見など
・民間企業も巻き込んで京田辺市の知名度アップを図り、経済的にも潤っていけるようなイベントにしてほしい(40歳代)
・周囲の話を聞いていると、アマチュアイベントと思っている人が多い。プロの国際大会であることを、もっと打ち出すべき(40歳代)
・スポーツ振興だけでなく、観光や地域協働につなげてほしい(30歳代)
・このような規模のレースが京田辺で毎年開催されるのは、奇跡的なことだと思う。市の財政負担もあると思うが、継続させてほしい。また、小・中学生に生で見せてあげてほしい(50歳代)
・自然豊かな京田辺市の知名度向上につなげてほしい(60歳代)
・普賢寺地域の紹介と地域活性化によって、希望が持てるまちづくりが進むことを期待する(70歳以上)
・我がまちにプロロードレースが開催される夢のような特別な一日。再開をずっと待ち望んでいた(40歳代)
・迫力ある走りや、併走する車での素早いタイヤ交換など、普段見られないものが見られるので楽しみ(60歳代)
・「自転車の聖地」として、ハード面で自転車にやさしいまちになればと思う(30歳代)

問合せ先:秘書広報課
【電話】64-1320

■自転車利用者はルール・マナーを守って
◆急勾配の山岳コースで事故多発 農繁期は走行を控えて
コースとなる普賢寺地域の農道を、高速で走行するサイクリストが増加しています。カーブを曲がりきれず道路から落下する事故が多発しており、救急車で搬送される事案も発生しています。また、付近は田んぼで農耕車が多く行き交うため、農繁期となる田植え・稲刈りシーズンの走行は控えてください。

問合せ先:文化・スポーツ振興課
【電話】63-1302

◆自転車利用者のヘルメット着用が4月から努力義務に
改正道路交通法の施行により、4月からすべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。

◇非着用で致死率2.5倍
過去5年間の府内の自転車死傷事故について、ヘルメット着用率はわずか4%で9割以上の人が着用していませんでした。また、ヘルメットを着用していない場合の致死率は、着用時に比べ2.5倍といわれています。
自転車用ヘルメットを着用し、しっかり頭部を守るように努めてください。
《努力義務化について市民の認知度74%》
LINEアンケートを行ったところ、351人のうち259人(74%)が「努力義務化を知っている」と答えました。認知度は年齢に比例して高まり、70歳以上は84.4%でした。

問合せ先:計画交通課
【電話】63-1219

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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