文字サイズ
自治体の皆さまへ

避難に支援が必要な方・慌てず避難するために個別避難計画を作りましょう

5/29

京都府京都市

近年、災害が起きた際に、高齢者や障害者など1人で避難できない方の被害が多く発生しています。市では、被害を最小限に抑えるため、避難に支援が必要な方の避難計画の作成を進めています。ここでは、計画の作成方法などについて紹介します。

■個別避難計画とは?
市が作成した避難行動要支援者名簿(注)に登載された方を対象に、一人一人の状況に合わせて避難の方法や支援者などを記載したもの。
特に支援を要する方は、ケアマネジャーなど専門職の方の協力を得ながら作成。それ以外の方は、本人や家族が作成します。
(注)市が、災害時の避難に支援が必要な方を抽出し作成した名簿

記載事項:
市が用意する様式や任意の様式に次の項目を記載。
[本人の基本情報]
・氏名、性別、住所、生年月日、TEL、FAX、メールアドレス
・介護認定や障害支援区分
・利用中の居宅サービス
・家族の状況 ・緊急連絡先
[自宅の状況など]
・自宅周辺の危険性 ・災害時に配慮すべき事項 ・避難場所や経路
[避難支援に関する情報]
・支援者に関する情報

◆作る時のポイントはこれ!

○住んでいる地域の危険性を確認
市では、川が氾濫した際の浸水想定区域などを示したハザードマップを作成。自宅がどのような地域にあるのか確認しましょう。

○避難支援の検討
ケアマネジャー等とも相談して、家族や近所の方々など、身近で避難の支援をお願いする人を決めておきましょう。日頃から顔の見える関係が、いざという時の安心につながります。

○避難先の確認
本人の体調などを踏まえ、浸水の危険性が低い地域では、自宅の2階以上に避難するなど避難先を考えましょう。

○避難に必要なものを確認
常に飲んでいる薬など、自分に必要なものを確認。併せて、すぐに持ち出せるようにまとめておきましょう。

「いざという時に避難できるよう、ぜひ計画の作成をお願いします。」

問合せ:保健福祉総務課
【電話】222-3366【FAX】222-3386

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU