5月は「消費者月間」です。この機会に正しい知識と判断力を身に付け、消費者トラブルに巻き込まれないようにしましょう。
■困ったときは気軽に相談を
昨年度、市消費生活センターに寄せられた相談件数は142件。特にインターネット通販についての相談が多く、その内容は初回分のみ安く買える化粧品や健康食品の定期購入の解約に関するものでした。
同センターでは『訪問販売で高額な契約をしてしまった』『電話勧誘で断り切れず契約をしてしまった』『身に覚えのない請求が届いた』―などの、消費生活の困りごとやトラブルの解決のお手伝いをしています。一人で悩まず、同センター【電話】局番なしの188か【電話】42-4263へ気軽にご相談ください。
■注文前の確認が重要
消費者トラブルを避けるには事前の確認が重要です。例えば、インターネット通販の場合、注文前に『返品や解約の条件などが明記されているか』『問い合わせ先の電話番号が国内か海外か』『商品やサービスの評判はどうか』―などを確認し、注文の最終確認画面を印刷して、契約内容を記録しておきましょう。
また、国民生活センターが4月に開設した消費者トラブルFAQサイトで、時間を問わずいつでも解決方法を調べることができます。トラブルに遭っていなくても、心構えができるため、ご覧になることをお勧めします。
「消費者トラブルFAQサイト」で検索するか、QRコードを読み込んでください
(※QRコードは本紙をご参照ください)
FAQ…よくある質問とその回答を集めたもの
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