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移住世帯が過去最多に

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京都府綾部市

昨年度、市の定住サポート総合窓口(以下、窓口)を通じて移住した人は39世帯71人。移住世帯数は、3年連続で過去最多になりました。

■相談・サポート体制が充実
長期化するコロナ禍の影響もあり、都市部から地方への移住を希望する人が増えています。令和4年度の窓口への相談は延べ2676件で、令和3年度より180件増加しました。市はこうした中、空き家紹介だけでなく、就職・就農相談や地域住民との顔合わせへの同行など、きめ細かなサポートで定住を支援。コロナ禍で始めた『オンラインでの物件案内』『京都市に開設している「あやべ定住サポート京都サテライト店」での出張相談』―などにも継続的に取り組んでいます。
また、本市への移住の大きな原動力になっているのが、市が運営する「移住立国あやべ」のホームページです。移住・定住に役立つ情報のほか、綾部市の魅力や暮らしを発信するなど、内容の充実に努めています。

■空き家登録を推進
現在の本市への移住希望登録者数は、約1700組。一方、市の空き家バンクへの登録は60件程度で、希望者に紹介できる物件が少ないのが課題です。市は昨年度、今後の空き家の活用方法などを問うアンケートを実施。売却・賃貸を検討している所有者に、空き家登録を呼び掛けました。
移住者の受け入れを進めるには、空き家の流動化が鍵。市では、空き家相談会を開催しています。空き家バンクに関する相談・問い合わせは、定住・地域政策課【電話】42-4270へ。

■動画でPR!
市はこのほど、移住を促進するための動画を作成しました。動画は「ここらへんのことつたえ隊」と共同で制作。「移住立国あやべ」のホームページで公開しています。

▽移住者紹介動画
ここらへんのことつたえ隊 水田ウタコさん
移住後をイメージしてもらおうと、17組の移住者に密着した動画を作りました。移住までの経緯や生活の様子を知ることができます。綾部市での暮らしを楽しんでいる皆さんを、ぜひご覧ください。

▽空き家対策啓発動画
定住・地域政策課 西山功祐
市内には1000件以上の空き家がありますが、そのほとんどは利活用されていないのが現状です。動画は、空き家の活用方法と空き家を放置するリスクを、アニメーションを使って分かりやすく説明しています。お気軽にご覧ください。

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