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自治体の皆さまへ

災害に備えて

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佐賀県鳥栖市

これから、梅雨や台風など、大雨・強風による災害が起こりやすい季節を迎えます。特に昨年9月は、非常に強い勢力をもった台風第14号が九州を縦断し、県内でも停電被害などが発生しました。
いざというときに身を守るためには、防災情報の意味を正しく理解し、適切に行動することが重要です。普段から万が一に備えた対策をしておきましょう。

【マイ・タイムラインを作ってみましょう】
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近年の気候変動の影響で、記録的豪雨や台風の大型化など、大規模な災害リスクが高まっています。被害を最小限にとどめるためには『マイ・タイムライン』を決めておくことが有効です。マイ・タイムラインは、災害が発生した場合や、災害が発生する前にあらかじめ自分が『いつ』『どのような行動をとる』のかを考え、命を守る避難行動を決めておくものです。また、それぞれのマイ・タイムラインを家族や地域で共有しておくことで、自分を守るだけでなく、お互いを助け合う役割を果たすことも期待できます。

【住まいが被害を受けたときは写真を撮っておきましょう】
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災害で住まいが被害を受けたときに行う保険の請求や税金の減免・控除などの申請手続きには、市が発行する『り災証明』が必要となる場合があります。り災証明は台風、豪雨、地震などの災害で被害があったことを証明するもので、被害状況の調査・確認ができなかったものは発行できません。被災した場合の生活再建支援を速やかに受けるためにも、被害状況を写真で記録しておきましょう。

◆家の外の写真の撮り方
・カメラやスマートフォンでなるべく4方向から撮る
・浸水した場合は、浸水の深さが分かるように撮る
(メジャーなどをあてて『引き』と『寄り』の写真を撮る)

◆家の中の写真の撮り方
・被災した部屋ごとの全景写真を撮る
・被害箇所の『寄り』の写真を撮る
(内壁、床、窓、出入口、洗面台、ユニットバスなど)

【6月は土砂災害防止月間です】
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お住まいの地域が洪水や土砂災害リスクがあるか『鳥栖市洪水・土砂災害ハザードマップ』で確認できます。ハザードマップは市ホームページにも掲載していますので、ご確認ください。

【災害に関する情報を入手しましょう】
気象や避難などに関する災害情報はさまざまな情報媒体を通じて提供されており、テレビやラジオなどの他、インターネットを通してパソコンやスマートフォンでも確認できます。日頃から情報を入手する手段をできるだけ多く確保しておきましょう。

◆テレビ・ラジオでの防災情報の発信
▽dボタン広報誌
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自宅のテレビで九州朝日放送(KBC)を選び、テレビリモコンにある『dボタン』を押して『dボタン広報誌』を選択すると、災害発生時の避難情報など、市からのお知らせを確認できます。デジタル放送に対応したテレビであれば、特別な手続きは必要ありません。

▽ラジオ放送
ドリームスエフエム放送株式会社(76.5MHz)では、災害発生時に、市の災害に関する情報を放送しています。

■インターネットでの防災情報の発信
▽キキクル(危険度分布)
キキクルとは、気象庁が運用しているリアルタイムで大雨による災害発生危険度を確認できるサービスです。強い雨が降ってきたときに、土砂災害、浸水害、洪水災害など、災害が起こる危険度をマップ上の色で確認できます。また、リアルタイムだけでなく数時間先まで危険度が予測されるので、今いる場所から避難する必要があるかどうかの判断にも役立ちます。

■スマートフォンアプリを利用した防災情報の発信
▽防災ネットあんあん
佐賀県が発信する防災情報の配信サービスです。災害情報以外にも防犯や火災情報なども配信しています。スマートフォンアプリでの登録で簡単に情報を見ることができます。

▽Yahoo!防災アプリ
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スマートフォンアプリ『Yahoo!防災速報』をダウンロードし、通知対象地域に『鳥栖市』を登録するか、位置情報の利用をオンにすることで、市が配信する防災緊急情報を受信できます。

▽市公式LINEアカウント
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LINE(ライン)とは、メールのような感覚でコミュニケーションがとれる無料のコミュニケーションアプリです。緊急時には市公式LINEアカウントでも情報発信を行いますので『友だち』登録をお願いします。

問い合わせ:総務課
【電話】0942-85-3506

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