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【健康生活】たんば食育クッキング

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兵庫県丹波市

■鮭と野菜のピカタ
1人分:エネルギー…約200kcal、食塩相当量…0.8g、調理時間…約25分
※日本食品標準成分表2020年(八訂)を基に計算

◇材料(2人分)
鮭…2切れ
ズッキーニ(厚さ5mmの輪切り)…1/4本
エリンギ(厚さ5mmの縦切り)…1本
塩・コショウ…少々
小麦粉・粉チーズ…各大さじ1
卵…1個
大葉…3枚
植物油・ケチャップ…適量
ベビーリーフ・ミニトマト…適量

◇つくり方
(1)鮭は1切れを3等分にそぎ切りにし、軽く塩コショウをする
(2)ズッキーニとエリンギは、薄く塩を振り、(1)の鮭も一緒に小麦粉をまぶす
(3)溶き卵に粉チーズを加えて混ぜ(2)の野菜を卵液につけ、油を熱したフライパンに並べ、両面焼く
(4)(3)の残りの卵液に、細切りにした大葉を加えて軽く混ぜ、(2)の鮭を卵液につけ、フライパンに並べて両面焼く
(6)添え野菜とともに器に盛り付け、好みでケチャップを添える

[Point]
ピカタとは、薄切りの肉や魚などに、小麦粉と溶き卵をからめて焼いた料理です。

■ライフステージに応じたみんなの食育!
ライフステージごとの特徴に合わせた食育のポイントを紹介していきます。(2回目)

◇高齢期に気をつけたい低栄養
体に必要なエネルギーや、たんぱく質などの栄養素を十分にとれていない状態のことを低栄養といいます。
今まで、肥満や生活習慣病の予防などに気をつけて食事をしてきた人も、高齢期に入ると、あっさりした食事を好む人が増え、食に偏(かたよ)りが生じます。また消化機能の低下などから、特に低栄養への注意が必要になってきます。
食事の用意が億劫(おっくう)で簡単に済ませたり、口腔機能の低下で食が細くなっているなど、自分では気づかないうちにエネルギーやたんぱく質が不足した状態になっていることがあります。低栄養は身体機能や生活動作を低下させ、自立した生活を損ねてしまうこともあります。
そこで、栄養豊富な十品目の食品を紹介します。魚・油・肉・牛乳や乳製品・野菜・海藻・芋・卵・大豆・果物です。頭文字を取って「さあにぎやか(に)いただく」と覚えましょう。この十品目をご飯やパンなどの主食と一緒に毎日7品目以上組み合わせ、偏らないよう食べることで、摂取できる栄養素の種類が増えます。バランスの良い食事をとり、いつまでも、元気よく過ごせるよう低栄養予防に気を配りましょう。
今月は、筋肉を維持するのに大切な、たんぱく質の豊富な一品を紹介します。

問合せ:健康課(健康センターミルネ内)
【電話】88-5750

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