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自治体の皆さまへ

こんにちは! 保健師です

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高知県仁淀川町

■熱中症を予防しよう
梅雨も明け、本格的な夏になりました。毎年5月頃から熱中症への注意喚起が始まりますが、梅雨明けやお盆明けとなる7月後半から9月にかけては猛暑日も多く、特に熱中症になりやすい時期となります。

◆場所に合わせて環境調整
気温26度以上、湿度60%以上から熱中症患者の搬送が増えていると報告があります(東京消防庁)。屋内外ともにそれぞれ環境に合わせた調整が大切です。

◆体への蓄熱を避けよう
服の素材や色、体の冷やし方(クーリング)も工夫ひとつで予防効果が上がります。

◆熱中症かも…と思ったら
熱中症を疑うサインがあったときはすぐに応急処置をして、医療機関を受診させましょう。

▽応急処置の大切なポイント
(1)涼しい場所へ移動する
冷房の効いた室内や車内、風通りの良い日陰へ移動する。
(2)衣類をゆるめる
日差し予防の上着や帽子は脱ぎ、衣類のボタンを外す。
(3)体を冷やす
保冷剤やぬれタオル、氷のうなどで首筋や足の付け根、脇を冷やす。
皮膚に水をかけてうちわや扇子、タオルなどで風を送る。
(4)水分・塩分摂取
できればスポーツドリンクを少量ずつ飲ませる。
嘔吐(おうと)があるときは無理やり飲ませることはやめましょう。
(5)病院に必ず行く
意識がないときは必ず救急車を呼びましょう。
軽い熱中症でも必ず医療機関を受診させましょう。

水分摂取をはじめとした熱中症予防に取り組み、今年の夏も乗り切りましょう。

問い合わせ:
仁淀川町役場健康福祉課【電話】35-0888
池川総合支所池川地域課【電話】34-2112
仁淀総合支所仁淀地域課【電話】32-1132

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