■令和6~8年度の介護保険料が決まりました
65歳以上の人の介護保険料は、令和6~8年度の3年間に必要な介護保険サービスにかかる費用などから算出した保険料基準額を基に、収入などに応じて決定します。
○保険料基準額
(保険給付に必要な費用で65歳以上の人が負担する額(3年間))約147億7千万円÷(65歳以上の人数(3年間の延べ人数))約22万1千人÷12カ月≒(保険料基準額(月額))5,600円(令和3~5年度比で+400円)
○所得段階別保険料
保険料段階区分:第1段階
対象者:世帯全員が市・県民税非課税・生活保護を受けている人・老齢福祉年金受給者・本人の課税年金収入額と合計所得金額の合計(公的年金等にかかる雑所得額を除く)が80万円以下の人
年額保険料:1万9,100円
保険料段階区分:第2段階
対象者:世帯全員が市・県民税非課税・本人の課税年金収入額と合計所得金額の合計(公的年金等にかかる雑所得額を除く)が80万円を超え120万円以下の人
年額保険料:3万2,500円
保険料段階区分:第3段階
対象者:世帯全員が市・県民税非課税・本人の課税年金収入額と合計所得金額の合計(公的年金等にかかる雑所得額を除く)が120万円を超える人
年額保険料:4万6,000円
保険料段階区分:第4段階
対象者:本人は市・県民税非課税、同じ世帯に市・県民税課税の人がいる場合・本人の課税年金収入額と合計所得金額の合計(公的年金等にかかる雑所得額を除く)が80万円以下の人
年額保険料:5万7,100円
保険料段階区分:第5段階(基準額)
対象者:本人は市・県民税非課税、同じ世帯に市・県民税課税の人がいる場合・本人の課税年金収入額と合計所得金額の合計(公的年金等にかかる雑所得額を除く)が80万円を超える人
年額保険料:6万7,200円
保険料段階区分:第6段階
対象者:本人が市・県民税課税・合計所得金額が60万円未満の人
年額保険料:7万500円
保険料段階区分:第7段階
対象者:本人が市・県民税課税・合計所得金額が60万円以上120万円未満の人
年額保険料:8万600円
保険料段階区分:第8段階
対象者:本人が市・県民税課税・合計所得金額が120万円以上160万円未満の人
年額保険料:8万4,000円
保険料段階区分:第9段階
対象者:本人が市・県民税課税・合計所得金額が160万円以上210万円未満の人
年額保険料:8万7,300円
保険料段階区分:第10段階
対象者:本人が市・県民税課税・合計所得金額が210万円以上320万円未満の人
年額保険料:10万800円
保険料段階区分:第11段階
対象者:本人が市・県民税課税・合計所得金額が320万円以上420万円未満の人
年額保険料:11万4,200円
保険料段階区分:第12段階
対象者:本人が市・県民税課税・合計所得金額が420万円以上520万円未満の人
年額保険料:12万7,600円
保険料段階区分:第13段階
対象者:本人が市・県民税課税・合計所得金額が520万円以上620万円未満の人
年額保険料:14万1,100円
保険料段階区分:第14段階
対象者:本人が市・県民税課税・合計所得金額が620万円以上720万円未満の人
年額保険:15万4,500円
保険料段階区分:第15段階
対象者:本人が市・県民税課税・合計所得金額が720万円以上820万円未満の人
年額保険料:16万1,200円
保険料段階区分:第16段階
対象者:本人が市・県民税課税・合計所得金額が820万円以上1,000万円未満の人
年額保険料:16万8,000円
保険料段階区分:第17段階
対象者:本人が市・県民税課税・合計所得金額が1,000万円以上の人
年額保険料:17万4,700円
○保険料の通知
決定通知書は7月上旬に送付します。
○仮徴収
4・6月の年金から天引き(特別徴収)される介護保険料は、原則として2月と同額です。8月以降の金額は7月に送付する決定通知書でお知らせします。
●介護保険料Q and A
Q)介護保険料は何歳から納付する必要がありますか?
A)40歳からですが、40~64歳の人(第2号被保険者)は加入している医療保険の保険料に介護保険分が含まれています。65歳になると「第1号被保険者」となり、前年の収入などに応じて決められた保険料を市に納付します。
Q)年金から介護保険料が天引きされています。納付書納付や口座引落しに変更できますか?
A)年金支給額が年間18万円以上の場合は年金から天引き(特別徴収)することが介護保険法で定められているため、納付方法の選択はできません。
よくある問い合わせはこちら(※本紙参照)
問い合わせ:介護保険課
【電話】427-9124
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