■認知症の早期発見
認知症は早期発見することで重症化を遅らせ、自分らしく暮らしていくことができます。
認知症を早期発見するためのポイントは、2~3年前までちゃんとできていた日常生活ができにくくなる変化(支障)に気付くことです。
認知症は、その病気の特性から、自ら病気を自覚することが難しいものです。本人が「できる」と思っていることでも、家族や周囲は「全くできていない」と評価する場合が多いです。早期発見のポイントは「家族や周囲の目」にあるかもしれません。普段から人とのコミュニケーションを大切にすることは、認知症の早期発見につながると言えます。
町では、月に1回、臨床心理士による「もの忘れ相談」を実施しています。簡単な検査を実施して、今後の過ごし方を助言しています。
認知症を早期発見して、安心した日常生活を送りたいですね。
「もの忘れ相談」の申し込みは、高年介護課(【電話】276-6639)まで。
問合せ:高年介護課
【電話】276-6639
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