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新温泉町文化会館だより

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兵庫県新温泉町

■文化会館の役割
文化会館は、昭和53年に設立され、同和問題解決のための地域の拠点施設としてスタートしました。現在では、同和問題をはじめとする様々な人権課題の解決を目指し、人権啓発活動や人権学習会、住民交流会などに取り組んでいます。町民一人一人が、お互いの人権を尊重することが普通にできるまちづくりを目指しています。

■文化会館職員の異動がありました。
このたびの人事異動で、文化会館職員の異動がありました。伊賀智史主査が退職し、その後任に健康福祉課から田中佑樹主事が着任しました。
令和5年度の文化会館は中家憲和、清水博文、田中佑樹、中井裕の4名で担当させていただくことになりましたので、昨年度同様にご支援とご協力をいただきますようよろしくお願いします。

■『令和5年度文化会館教養教室講座開講式』
文化会館では、住民交流を目的として教養教室講座を開設していますが、今年度は、「着付け教室」、「焙煎珈琲教室」、「料理教室」、「茶道教室」、「生花教室」、「つまみ細工教室」の全6教室を開講します。
文化会館の教養教室講座は公民館が実施している公民館講座とは目的が異なります。
公民館講座は、公民館という社会教育機関において、教養の向上、健康の増進、情操の純化を図るとともに、生活文化の振興と社会福祉の増進に寄与することを目的としていますが、文化会館教室講座は、人権啓発のための住民交流の拠点としての文化会館において、各種講座を通して住民交流を図りながら人権課題の解決に資することを目的としています。
4月7日(金)に、今年の文化会館教養教室生の42名を対象とした講座開講式を実施しました。
開講式では文化会館での教室講座の意義を全員で確認した後、「いろいろな性~心の性・表現する性~」をテーマにした人権啓発ビデオ「みんなで考えるLGBTs」を視聴したあと、本年度の教室毎の実施計画を話し合い、一年間のスケジュールを決定しました。

▽啓発ビデオの内容
体の性と心の性が異なるトランスジェンダー、男でも女でもないと自認するXジェンダー、自身の性に揺れ動くクエスチョニング…、心の性、表現する性は実に多種多様です。近年は学校などにおける多目的トイレの設置や男女共用制服の整備など、徐々に教育現場でもとりくまれてきています。自分が何者であるのかという戸惑いや揺らぎを経験する生徒たちの物語を見て、心の性や表現する性について考えます。

問合せ:新温泉町文化会館
【電話】82-3328

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