■慢性腎臓病の進行予防に向けた“腎臓病看護外来”
生活習慣病による慢性腎臓病は、原因となる高血圧・糖尿病・脂質異常症・肥満などを早くから治療することで、進行を緩やかにすることができます。
内科医師の指示のもと、自身の生活に合わせた食事(減塩など)を続ける方法を共に考えていくために、腎臓のスペシャリストである慢性疾患看護専門看護師/透析看護認定看護師が、相談に応じます。また、管理栄養士と連携しており、希望すれば栄養相談を受けることもできます。
日時:毎週火・水曜日(完全予約制) 9時から13時30分 1枠30分
場所:看護相談室
予約・受診方法:
1)内科外来を受診してください。内科にかかりつけの人は主治医、またはお近くの看護師にご相談ください。
2)腎臓病看護外来で、相談や話を聞きたいことをお伝えください。
◇慢性腎臓病(CKD)ってどういう病気!?
慢性腎臓病(CKD)とは、腎臓の働きが健康な人の60%未満に低下している、あるいはタンパク尿が出るといった、腎臓が弱ってきた状態です。
慢性腎臓病の人は、成人の約8人に1人(約1,330万人)いるといわれ、“新たな国民病”ともいわれています。
腎臓は“沈黙の臓器”であるため、自覚症状がなく、知らない間に悪くなっていることもあります。そのため、早い時期から腎臓を守っていくことが重要です。気軽にご相談ください。
◇爪切り看護外来のお知らせ
手足の爪を自分(またはその家族)で切ることができない人向けに「爪切り看護外来」を開設しました。爪でお悩みの人は、気軽にご相談ください。専門の研修を修了した専任看護師が対応します。
日時:毎週木曜日(予約制) 14時から16時
対象者:当院受診中または受診歴のある人
費用:実費診療(医療保険は適用されません)
ケア内容:
・足浴
・マッサージ
・爪切り、軽微なタコ・ウオノメ・角質除去
・保湿ケア
※問い合わせ・予約は、爪切り看護外来担当(皮膚・排泄ケア特定認定看護師)までご連絡ください。
問合せ:高砂市民病院
【電話】442-3981
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