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国民健康保険税の税率などが変わります

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北海道中頓別町

国民健康保険は、安心して医療が受けられるように加入者の皆さんが納めた国民健康保険税と国などの公費により成り立っています。北海道では、加入者負担の公平化を図るため、保険税の統一を目指しています。
中頓別町でも、国民健康保険税率などを改正しましたので、ご紹介していきます。

◆国民健康保険に加入の皆様へ
平成30年の国民健康保険制度改正により、国民健康保険税率は、都道府県単位で統一するここととされ、北海道では、北海道国民健康保険運営方針で、令和12年度までに統一を目指します。中頓別町においても統一保険税に向けて検討を進めており、資産割の廃止が決定。令和5年度より、中頓別町国民健康保険税条例の改正を行いました。

◆保険税がどう変わるのか︖
資産割の廃止に伴い、元々の賦課方式を4方式から3方式へと変更されることとなります。廃止される資産割分の税額を所得割・均等割・平等割へと配分します。今回の条例改正では、固定資産の有無による、低所得世帯への影響が大きいことから、北海道が示す3方式での賦課割合に全て合わせるのでは無く、段階的に税率を引き上げます。(詳細は、下記参照)

▽資産割とは︖
国保税率の算定方式の1つです。図でお示しするとおり、所得割、資産割、均等割、平等割で算定していた4方式から、所得割、均等割、平等割の3方式での算定となります。

◆北海道が目指す統一保険税に向けて
資産割の廃止後、令和12年度までの北海道内の保険税の統一を目指して、本町においても令和6年度以後、段階的な税率の変更を行うことを予定しています。最終的には道内どこの市町村を住所地としていても同じ水準での保険税額となります。また、このことによる歳入等の統一化について、道の国保市町村連携会議の説明時に各市町村の保険税の収納額の過不足が見込まれ、今後、本町で不足額が計上された場合は、国保会計での調整や国保会計基金の投入を協議していく方向で検討しています。

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