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自治体の皆さまへ

高齢者虐待を防ぎましょう

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北海道伊達市

家庭内で起こる高齢者への虐待は、表面化しにくく早期発見が難しいという特徴があります。ご近所同士での日常的なあいさつや声掛けで、高齢者とその家族が孤立しないように見守ることが大切です。高齢者の中には、つらくても不満があっても、声を出せない人がいます。身近にそのような方はいませんか。

◆高齢者虐待の5つの種類
▽身体的虐待
殴る、蹴る、つねるなど
▽心理的虐待
叱りつける、無視するなど
▽経済的虐待
必要な金銭を渡さない・使わせない、本人の意志に反して使うなど
▽性的虐待
性的な行為を行う・強要するなど
▽放棄・放任
劣悪な環境で放置する、必要な医療を制限するなど

◆「おかしいな」と感じたときは
高齢者虐待防止法では、虐待を受けたと思われる高齢者を発見した場合、速やかに通報することが義務付けられています。また、通報を受けた機関は、通報者が特定されないよう、守秘義務が課せられています。おかしいな、と感じたらためらわずに地域包括支援センター・市高齢福祉課・警察などに相談してください。

◆介護の負担を軽減するために
虐待が起きる主な原因の一つに「介護疲れやストレス」があります。介護者も気が付かないうちに負担が積み重なっているなど、サポートが必要なこともあります。
認知症の対応について専門家の助言を受けることで高齢者の状態が改善されたり、社会的なサービスを利用することで介護者の負担を軽くすることができます。悩んだときは、地域包括支援センターか高齢福祉課にご相談ください。

問合せ:高齢福祉課高齢者福祉係(市役所1階(5)番窓口)
【電話】82-3196

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