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ミュージアム通信

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北海道倶知安町

■展覧会のお知らせ
▼第1展示室 しりべしミュージアムロード共同展「〇(まる)!」
今年の共同展は〇の造形、〇から連想する言葉や数字など、各館さまざまに〇を解釈し、各館5つの展覧会を同時開催します。岩内町の荒井記念美術館と木田金次郎美術館、共和町の西村計雄記念美術館、ニセコ町の有島記念館が大きな〇でつながった、まるでひとつのミュージアム!5館巡ってお楽しみください。

▽小川原脩記念美術館『ふるさと・まるごと・風景画』~小川原脩・木田金次郎・西村計雄の作品展示
会期:開催中~9月24日(日)

▼第2展示室 岸本春代展「Plants and Animalsいきとしいけるもの」
リアルなオランウータンにゾウ、ライオンの仕草に、たわわに実る果実や枯れ木の質感。圧倒の描写力が生み出す作品世界に潜む、物語の仕掛けを見つけられるでしょうか。圧巻の岸本作品の数々をお楽しみください。
会期:開催中~9月24日(日)

■アート・イベントのお知らせ
▽土曜サロン おとなの手しごと(20)「色あざやかに、折り染め」
和紙を折って畳んで、色あざやかな染料で染めます。花開くような染めの形をお楽しみいただけます。
日時:8月19日(土)14時~16時
会場:当館ロビー(無料)
お相手:沼田絵美(学芸員)、金澤逸子(学芸スタッフ)
定員:10名
※中学生以上、親子可

▽造形活動ワークショップ むつ先生と絵あそびしよう「たねをまこう」
日時:8月12日(土)(1)10時30分~、(2)13時30分~
会場:ロビー(参加無料)
講師:宮崎むつさん(美術家)
定員:各回6組
※要予約(小学生とその家族が対象)
予約受付:電話申込受付中
【電話】21-4141

■倶知安風土館のお知らせ 寺子屋ミュージアム
▽「タンポポからコーヒーを作ってみよう!」
タンポポの根からコーヒーを作ります。
日時:8月11日(金)13時30分~16時30分
集合:倶知安風土館
講師:滝澤クリスティーナ(風土館職員)
定員:10名
※要予約
参加費:無料
予約受付:8月6日(日)までに電話申込
【電話】22-6631

▽「作ろう!知ろう!ニセコ連峰(3)」
石こうでミニチュアのニセコ連峰を作り、地形や自然を学びます。範囲は目国内岳から雷電山の辺りです。
日時:8月19日(土)13時30分~16時30分
場所:倶知安風土館
定員:10名
※要予約
講師:古市竜太さん(マウンテンガイド・コヨーテ主宰)
参加費:300円

■白老町とウポポイ
私にとって白老町は、これまでほとんどご縁のない町でした。しかし数年前、たまたまホロホロ峠の存在を知り、実際通ってみると割とお手軽に行けてしまうことが判明。以来、ドライブがてらちょくちょく遊びに行ってます。穏やかな町中の雰囲気や、虎杖浜(こじょうはま)の熱めの温泉、なにより海産物ロードのタラコが大好物になりまして。
その後、程なく「ウポポイ」がオープン。最近では事前予約も不要になったと聞き、先日、ようやく訪問することがかないました。
中心施設となる「国立アイヌ民族博物館」は、巨大な建築物でありながら、眼前に広がるポロト湖やチセ(復元家屋)などと見事に調和し、アイヌの世界観を壊すことなく、大変快適で居心地の良い空間をつくり出していました(わが町の「ぬくぬく」と同じ設計会社が携わっています)。魅力をお伝えするには全然紙面が足りないのですが、今まで以上に白老に出かける機会が増えそうです。
館長 福原秀和(ふくはらひでかず)

■小川原脩記念美術館
【電話】21-4141
観覧料:一般500円(400円)高校生300円(200円)小中学生100円(50円)

■倶知安風土館
【電話】22-6631
観覧料:一般200円(100円)高校生以下、美術館観覧者無料

開館時間は9時~17時
入館は16時30分まで
※( )内は10名以上の団体料金
8月の休館日:毎週火曜日、21日(月)までは夏休み期間のため美術館小中高生観覧無料

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