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みんなではじめよう「ゼロカーボン」アクション VOL.3

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北海道名寄市

本市では2050年までにゼロカーボンを目指すため、令和4年度に「名寄市ゼロカーボン推進再生可能エネルギー導入計画」を策定しました。
計画ではゼロカーボンを目指す上で、

という4つの分野を設定し、それぞれの分野について取り組むこととしています。
その中でも広報なよろ8月号では、「(1)行動変容や省エネ設備導入」に関する取り組みを紹介します。

■省エネ住宅
みなさんは、ZEH(ゼッチ)という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、住宅の省エネルギー化や太陽光パネルの設置などによる再生可能エネルギーを導入することで、家で使用するエネルギーよりも家で作られるエネルギーの方が多い家のことを指します。
ZEHは、環境にやさしくゼロカーボンにつながるのはもちろん、その他にも次のようなさまざまなメリットがあります。

(1)経済性~高い断熱性能や高効率設備の利用により、月々の光熱費を安く抑えられたり、太陽光発電などをして売電を行う場合は、収入を得ることができます。
(2)快適・健康性~高断熱の家は、室温を一定に保ちやすいので、夏は涼しく、冬は暖かい、快適な生活が送れます。
(3)レジリエンス(変化に対応する力)~台風や地震など、災害の発生に伴う停電時においても、太陽光発電や蓄電池を活用すれば電気が使うことができ、非常時でも安心な生活を送ることができます。

本市では、住宅などの改修や省エネ性能が一定以上達成されたエアコンや温水機器を設置するなど、市民が安心して住み続けられる住環境の整備などに対し「名寄市ずっと住まいる応援事業」により、補助金の交付による支援を実施しています。
また、ZEHを目指す住宅には、国などからの補助制度があります。
詳細は各ホームページ、または次のコード(本紙11ページ参照)からご確認ください。

問い合わせ:
総合政策課総合政策係(名寄庁舎3階)【電話】01654(3)2111(内線3313)
名寄市ずっと住まいる応援事業については…産業振興課(名寄庁舎3階)【電話】01654(3)2111(内線3345)

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