地域おこし協力隊 長谷川彩の活動報告書 vol.32

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■SNSって難しい
子育て応援手帳についてのご報告を優先していたので、ずいぶんと前の話になってしまうのですが、今年3月に札幌で行われた地域おこし協力隊を対象としたセミナー「地域の魅力を伝えるSNSスキルアップ講座」に参加してきました。
ご存知のない方のために少しだけ説明をすると、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とは、インターネット上のコミュニティサイトのことです。情報の収集や発信をするのに利用したり、特定の情報に興味がある人同士がネット上で容易につながることができます。個人としてだけではなく、今や自治体が情報発信をするのになくてはならないツールではありますが、その活用についてはどこも苦労しているようです。TwitterやInstagram、FacebookにYouTubeなど既存のサービスがありすぎてそれぞれ性格が異なる上に、自治体を代表して運用するとなれば、安全に管理するためのレギュレーションも必要になります。計画的に情報発信をするべきなのですが、優先順位が高い業務ではないので、後回しになりがちなのもSNSの難しいところ。その上「とにかく毎日投稿すればいい」「フォロワーさえ増えればいい」というわけでもなく、分析(振り返り)をしたその結果を反映していくことも、大切な仕事のひとつです。
2日間の講座では、各SNSの特徴や分析の仕方だけでなく、情報を得たユーザー(SNSで投稿を見た人)がその後どういう動きをするのかなど、私の「大不得意」なマーケティングについての知識も、余すことなく提供してくれました。
現在、私が管理しているSNSはありませんが今後そのようなことがある場合は、必ずこの知識が生かされるだろうと実感しています。とても良い講座でした。