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北海道富良野市

■令和5年度 第1回 連合町内会長会議
令和5年度第1回連合町内会長会議を令和5年6月28日、複合庁舎1階会議室で開催し、出席した連合町内会長26人が市と意見交換しました。主な内容をお知らせします。

▽ゼロカーボンの取り組み
連合町内会長:JRの廃止によってバス輸送に変わり、CO2の排出量が多くなると思うが。

富良野市:ゼロカーボンに向けては、電気や水素等で動くCO2の排出量が少ないバスやトラック、乗用車の開発が進められており、JR廃止によるバス転換に限らず、国などの動きを注視しながら取り組みを進めていきたいと考えています。

▽JR根室線の廃止とバス転換
連合町内会長:日高線について、協議した内容と異なり、バス運賃が値上がりしたり、バス路線も変更になったと聞いた。新得駅や落合駅を見たが、管理がされていないように見え、廃線ありきだったように感じた。

富良野市:JRの支援については、18年間は現状を維持できるようになっています。人口減少や利用者の層が変わったりした場合に対応するため、協議会を立ち上げ都度見直しを図っていきたいと思います。バス料金については、時代背景や、燃料や電気代が高騰している中で上昇することも考えられます。それも基本的にはJRからの支援の中で対応し、利用者の負担が増えないようにしたいと考えていますが、そうすると期間が短くなる可能性があります。駅舎の活用についても、地域からもご意見が出てくると思いますので、JRとは今後も協議をすすめていきたいと思います。

連合町内会長:廃線になった後の、線路と線路敷地はどうなるのか。

富良野市:JR側の活用方法は、まだまとまっていない状況と伺っています。今後はJRと意見交換を行いながら協議をしていくと思いますが、現状は協議を開始していません。

連合町内会長:根室線が廃止になり、観光客に対してバス路線が確保されていることを、JR側とも連携をしてPRしていくことが、他のJR路線の存続にも大きく影響すると思う。布部の乗降所について、国道を横断してバスの乗降をするのは危険だと思うので、バス停の位置を検討してはどうか。

富良野市:利用促進については、今後も利用してもらうことが非常に重要な要素になってきますので、時刻表の発行を含め、対策・対応・促進のための取り組みを推進したいと思います。布部の乗降所については、バス事業者とルート案の一つとして協議をしてきた経過があります。ご指摘のとおり、繁忙期は交通量も多く安全面での対策が必要ということから、公安委員会への働きかけも含めて進めていこうとしています。

▽AIオンデマンド交通の実証運行
連合町内会長:運行の期間について、令和6年2月5日から令和7年3月31日までは有償となっていますが、それ以降は有償になるのか。無償になるのか。

富良野市:料金や停留所、利用時間については、実証運行期間の14カ月で様々なデータ収集を行い、検証をしながら、令和7年4月1日以降の本格運行に向けて検討を進めていきたいと考えています。

問合せ:コミュニティ推進課
【電話】39-2311

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