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自治体の皆さまへ

まちのひろば(2)

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北海道平取町

■8/2・3 平取高校生職場体験
自分が将来なりたい職業や、これから考えるための選択肢を広げるため、平取高校1年生の生徒が町内の事業所へ協力をいただき、職業についての理解を深める体験学習(インターンシップ)を行いました。
インターンシップを受け入れた事業所は、町立二風谷アイヌ文化博物館・沙流川歴史館、荷菜へき地保育所、バチラー保育園、味処いこい、びらとり温泉ゆから、ビラトリ車検センターで職場体験ができました。
歴史館・博物館では、土器に刻んである文字や模様をうつし取る「拓本」作業や書類を封入し送付する作業などを行いました。仕事を分担して、お互いの業務の進捗状況を確認、業務の引継ぎ作業などを通じて、コミュニケーションの大切さを学ぶことができました。

■8/14・15 義経神社例大祭
義経神社祭典委員会・義経ふるさと祭実行委員会が主催する、義経神社例大祭が行われました。
14日(月)は義経公園駐車場にキッチンカーをはじめとした各出店や、義経なるこ会による演舞があり、家族連れなどで賑わいました。午後7時半過ぎから奉納花火が打ちあがり、最後に錦冠菊が平取の夜空を覆いつくすと、多くの見物客から大きな歓声が上がりました。
15日(火)は4年ぶりに「みこし渡御」が行われ、好天のもと、義経神社の神輿を中心に町内の子ども神輿が後に続き、沿道の観客を喜ばせていました。

■8/21 足から健康に!ウォーキング教室
日本靴小売商連盟シューフィッターの妹尾巨知(せおなおのり)氏に「いつまでも歩き続けるために…大切な足と靴の話」の講演がふれあいセンターびらとりで開催されました。
健康寿命を少しでも延ばすためにウォーキングなどの運動が必要となりますが、適切な靴を選ぶことで足への負担を減らすことができます。妹尾氏に足のサイズを計測してもらい、靴の履き方や歩き方を学びました。

■8/20 丸木舟に乗って川下り~チㇷ゚サンケ~
第54回チㇷ゚サンケ(舟おろしの儀式)が二風谷地区で実施されました。
舟おろし場でカムイノミを行った後、5艘の舟に揺られ船着き場へと向かいました。
また、二風谷チセ周辺では、一日を通して、ユカラと語りべや、苫小牧アイヌ文化保存会と平取アイヌ文化保存会による古式舞踊等が行われ、最後にイナウエタイェ(終了の儀式)により、無事にチㇷ゚サンケを終了することができました。
※「ユカラ」の正式表記は本紙をご覧ください

■8/25 大地連携ワークショップ
8月21日(月)~25日(金)にかけて、二風谷地区に全国の大学生が参加し、大地連携ワークショップが開催されました。
14名の学生が参加し、5日間を通して刺繍・木彫・シト作り・アットゥㇱ織りなど貴重なアイヌ文化を体験、最終日には今回のワークショップの成果について「グループ発表会」が行われました。4グループに分かれ、「踊りで紡ぐアイヌ文化」、「平取で繋がるはじめましてウタリ」、「ビラッキープロデュース計画」、「アイヌイタㇰ・イマージョン・キャンプin二風谷」と、それぞれの着眼点から大学生らしいアイディアが次々に提言され、アイヌ文化を発信し、広めるためのきっかけになる、充実した発表会となりました。

■地域貢献活動に感謝します
日新建設株式会社(代表取締役 津川司氏)より、地域貢献活動として、紫雲古津小学校の校舎の補修および敷地内の施設整備をしていただきました。
ご厚意に感謝いたします。

■ご寄贈ありがとうございます
平取町危険物安全協会(会長 沼田利光氏)では、例年この時期に社会見学として、平取消防署へ施設見学に来る町内の小学校3年生に対し、身近な「危険物」に関心を持ってもらえるよう説明が行われ、同協会副会長の仲山浩氏から文房具一式が寄贈されました。計145セット寄贈され、平取消防署の施設見学に訪れた小学生などを対象に配布されます。
ご厚意に感謝いたします。

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