■教育行政執行方針
第1回当麻町議会定例会の開会にあたり、教育行政執行方針を申し上げ、町議会議員ならびに町民の皆さまのご理解を賜りたいと存じます。
情報技術やグローバル化の進展などにより、人々の価値観やワークスタイルが大きく変わる中、従来の知識や経験だけでは解を見いだすことが難しい時代となっています。こうした変化の激しい時代において子どもたちが、自らの良さや可能性を認識するとともに、他者を尊重し、多様な人々と協働しながら、未来を切り拓く持続可能な社会の創り手として成長するために必要な資質・能力を育む教育が求められています。そのためにも、「令和の日本型学校教育」の柱とされている「個別最適な学び」と「協働的な学び」の推進に引き続き努めていくと同時に、学校教育と社会教育との連携を一層強化し、学校と地域が一体となり、町ぐるみで子どもを見守り育てる、安全・安心な教育環境を整えてまいります。
教育委員会といたしましては、「当麻町教育大綱」「第3次学校教育基本計画」「第10次社会教育中期計画」に基づき、重点政策を推進してまいります。その中で今年度の教育行政の主要な方針について説明をいたします。
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