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自治体の皆さまへ

≪特集≫認知症に寄り添う(2)

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北海道新ひだか町

◆いつでも気軽に相談 電話でもよし、病院、買い物ついでに立ち寄るもよし!
・最近、物忘れが多いけど…相談しにくいし、病院にも行きたくない…
・親が心配だけど、どうしたらよいのかわからない…
・認知症ってどんな病気?詳しく知りたい

▽抱え込まずに聞かせてください
専門的な知識と経験を持った認知症ケアの専門職員が、皆さんに寄り添い、一緒に不安や悩みを解消します。
認知症に関する相談は、病院や地域包括支援センター、認知症グループホームなどでも受けていますが、伴走型支援では24時間365日相談を受け付けています。
認知症がすでに進行してしまって単身での生活が難しく、家族だけで介護するのも難しい状況になってしまってから相談を受けることが多いですが、本人や家族が安心して生活を送るためには早い段階から専門職員に相談し、症状に合わせた適切な治療やサポートを受けることが大切です。
「この程度で相談してもいいのか」、「家族で何とかしなけば」、「誰かに認知症と知られるのが恥ずかしい」などと考えず、心配なことや気になることがあるときは気軽に何でも相談してください。

▽私たちがお話を伺います!
・合同会社しずない介護サービス
静内神森248番地の10
【電話】080-8299-5005(相談専用番号)

・グループホームひまわり
静内旭町1丁目30番地29号
【電話】43-3388、43-3310

・認知症伴走型支援事業受託事業者さ・ふ・ゆ
静内青柳町1丁目10 番3号
【電話】080-9897-2719

◆地域で支える認知症サポート
▽地域包括支援センター
65歳以上の高齢者とそのご家族が、住み慣れた町で安心して暮らせるように、認知症や健康管理、介護に関する相談や介護保険、各種サービスに関することなど、専門職員がチームとなって総合的な支援を行っています。

▽認知症サポーター養成講座
町では認知症についての理解を深め、認知症の方やその家族を応援する認知症サポーターを養成する講座を開催しています。受講後にはサポーターの証であるオレンジリングをお渡しします。

▽成年後見制度利用支援
成年後見制度の利用が必要と思われる高齢者の親族などに対し、制度の説明や申立て支援を行っています。また、低所得に対し、申立ての経費や成年後見人などへの報酬の助成も行っています。

▽認知症疾患医療センター
認知症に関する診断や初期対応、専門医療相談を行うほか、地域包括支援センターや関係機関との連携を図るなど、地域における認知症医療の拠点。
日高管内では石井病院が指定されています。

▽認知症サポート医
認知症の診療に習熟し、かかりつけ医への助言やそのほかの支援、地域包括支援センターなど関係機関との連携推進を行っています。

町の認知症サポート医
・臼井医師(石井病院)
・小松医師(町立静内病院)
・八木橋医師(三石国保病院)

▽集いの場
認知症予防や悪化防止、住民同士の交流などを目的に「認知症カフェ」や「地域サロン」などが開催されています。

▽認知症ケアパス
認知症の基本情報や相談先などの紹介のほか、認知症発症予防から症状に応じた対応方法などの流れが書かれたパンフレットです。
保健福祉センターでもらえるよ!

▽認知症の人と共に暮らすまちづくり研修会
認知症を発症したご本人から、ご自身の生活や病気への思いなどを聞くことができる研修会です。ぜひ、ご参加ください。
※詳しくは、今月号の情報ボックス(P18)を確認ください。

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