文字サイズ
自治体の皆さまへ

ニュースフラッシュ

4/36

北海道新ひだか町

◆レースホース牧場 本厩舎 国の登録有形文化財に登録
軽種馬生産牧場のレースホース牧場(株)(髙萩和也(かずや)代表取締役・三石歌笛)の本厩舎が8月7日付けで、国の登録有形文化財に登録されました。
赤い腰折れ屋根にレンガの壁が印象的な本厩舎は、桁(けた)(長さ)が70メートルに及ぶ長大な2階建ての厩舎として昭和36年に建築。馬産地の歴史的景観を象徴する建築物として高く評価され、新ひだか町で初の登録有形文化財となりました。
髙萩社長は「馬産地日高の歴史を知る一つのきっかけとして、生産地活性化の後押しにつながればうれしいです」と話しました。

◆競技の楽しさ体験 トップアスリートチャレンジ
町スポーツ協会など主催の「新ひだか町トップアスリートチャレンジ2023」が8月19日に静内高校グラウンドなどで開かれ、町内の小中高生45人が参加しました。
体験教室では、元陸上選手の仁井有介(ゆうすけ)さんによるハードルを使った練習やスタート時の姿勢について指導が行われたほか、プロバレーボール選手の早瀬省吾(しょうご)さんと三浦拓(ひらく)さんによる動体視力を鍛える体操や実技指導などが行われました。
参加生徒は「学んだことを今後の競技に生かしていきたい。競技の楽しさをあらためて体感できた」と話しました。

◆売却額 過去最高を記録 1歳馬競り市 サマーセール
日高軽種馬農業協同組合(古川雅且(まさかつ)代表理事組合長)主催のサラブレッド1歳馬競り市「サマーセール2023」が8月21日から25日にかけて北海道市場(静内神森)で開かれ、1368頭が上場し、売却総額は80億円を超え、4年連続で過去最高額を更新しました。
また、初日の21日には静内農業高校が生産・育成した「ナリタトップスター2022」が上場され、200万円で落札されました。
本番を終えた生徒らは「馬を評価してもらえてうれしい。これからは競走馬として元気に頑張ってほしい」と語りました。

◆英語や文化を学ぶ レキシントンへ短期語学留学
町姉妹都市交流事業の短期語学留学プログラムに参加した高校生2人が、8月29日に役場静内庁舎を訪れ、大野町長らに帰町報告を行いました。
この事業は、国際社会で活躍できる人材の育成を目的に、町内の高校生が米国ケンタッキー州レキシントン市のケンタッキー大学語学学校へ約3週間、短期留学するもので、今年度初めての実施となります。
生徒2人は、語学学校の授業や現地での生活を通じて英語やアメリカ文化を学び「いろいろな国の人と交流ができて楽しかった」と話しました。

◆町長らによる農家巡回 現場の声を聞く
町は、農業の現状や取り組むべき課題を把握するため、現場を訪問する「農家巡回」を8月31日に行いました。
町長、農協職員、役場担当職員らが、作物別に5か所(和牛、軽種馬、水稲・花き、酪農、ミニトマト)の農業経営者を訪れ、市場の動向や農産物の生育状況、高温障害のほか、生産経費の価格高騰による影響などについて意見を交わしました。
花き栽培農家は「町長に直接現場を見てもらい有り難い。花き栽培の共通課題である連作障害などへの取り組みをお願いしたい」と話しました。

◆わんぱくチャレンジスクール 陸上自衛隊静内駐屯地見学
町、教育委員会、町自衛隊協力会共催によるわんぱくチャレンジスクール「陸上自衛隊静内駐屯地見学」が9月2日に行われ、小・中学生11人が参加しました。
施設見学では、はじめに自衛隊活動について説明が行われ、大型運搬車両や短SAM(さむ)(短距離地対空誘導弾)を見学後、災害時や緊急時のAED心肺蘇生法や止血法などについて学びました。
その後、食堂で昼食を取り、ヘリコプターの射撃訓練を見学しました。
参加児童は「普段できない体験ができて楽しかった。勉強になりました」と話しました。

◆ペテガリ岳環境整備 ボランティア活動
日高山脈の中央部に位置するペテガリ岳の環境整備ボランティア活動が9月2日から3日にかけて行われ、全国から募集したボランティアを始め静内山岳会や関係団体など26人が参加しました。
日高山脈の国立公園化が進められる中、登山者の増加によるペテガリ岳での山岳事故なども懸念されるため、安全に登れるように環境整備を実施。
参加者は、険しい登山道を草刈り機などを分担しながら運び、山頂付近のササ刈りのほか、遭難救助に備えた無線テストやペテカリ山荘の清掃、修繕、暖房用の薪割りなどを行いました。

◆4年ぶりの開催 第48回シベチャリマラソン大会
シベチャリマラソン・駅伝大会実行委員会(松井惟也(よしなり)会長)主催の「第48回シベチャリマラソン大会」が9月10日に静内右岸緑地公園スケートリンクを発着点に1.5キロから10キロのコースに分かれて行われました。
4年ぶりの開催となった今大会に町内外から116人が参加。選手たちは、沿道から大きな声援や拍手を受けながら、それぞれがベストを尽くし、ゴールを目指して懸命に走り抜けました。
参加者は「途中、苦しかったけれど、家族や仲間の応援で頑張れました」と笑顔で話しました。

◆みゆき通り商店街 シャッターアート 第2弾
静内高校卒業生の青木七瀬(ななせ)さん(大学1年・神奈川県)が中心となり、同校生徒の有志らとともに、9月10日と11日の2日間かけて、みゆき通り商店街の店舗シャッターに夜桜をイメージした絵画を描きました。
約縦3メートル、横6メートルのキャンバスに描かれた夜桜には、蛍光塗料が使われており、夜になると光る仕掛けが施されています。
昨年4月の第1弾制作メンバーでもある青木さんは「高校生の地域貢献の場となり、商店街の活性化にもつながればうれしい。これからも続けたい」と笑顔で話しました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU