令和4年度 町の決算

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町では毎年、予算の執行状況や決算について公表し、皆さんが納めた税金がどのように使われているのかをお伝えしています。
ここでは、決算の概要をお知らせします。

令和4年度は、ふるさと公園の整備工事を行ったことに加え、国の交付金を活用して、新型コロナウイルス感染症対策や物価高騰対策などを行いました。
最終予算額は、令和3年度と横ばいの80億3516万円(前年比0・3%減)となりました。
執行は、一般会計の収入が80億9745万円、支出が76億8953万円で、差し引き4億792万円の黒字決算となりました。

■一般会計
○収入　80億9745万円
収入は、町税や公共施設の使用料など町が自主的に収入している自主財源と、国や道からの交付金や借金などの依存財源に分けられます。依存財源の割合が高いですが、そのうち地方交付税については一定の行政サービスを行うために国から毎年交付されるお金で、町が自由に使えるお金です。

○支出　76億8953万円

■各会計決算
貯金・借町が行う事業の大部分を経理する一般会計のほかに4つの特別会計があります。
特別会計とは、健康保険や下水道などの特定の目的をもつ収入や支出を管理するために、一般会計から区分された会計で、それぞれで経理をしています。
2つの会計で赤字となっていますが、地方公営企業法を適用するため、すべてのお金を収入する前に決算を打ち切ったことによるもので、資金不足ではありません。

■財政指標・財務書類
地方自治体は財政指標として、健全化判断比率と資金不足比率を毎年計算しています。計算した比率と、目安となる早期健全化基準を比較することで、客観的に財政状況を判断することができます。
町は今年度もすべての項目で基準を下回り、健全な財政を維持しています。
また、町では国が示した基準に基づいて、財務書類を作成し、町のHPで公表しています。

※この数字を上回ると、財政健全化の取り組みが必要になります。

■貯金・借金
目的に沿った財源を将来に残すために、公共施設整備基金やJR札沼線跡地整備等推進基金などに資金を積んだことにより、貯金残高が増えました。
借金残高は、減っています。事前に返済計画を立て、今後も無理なく返済していきます。

問合せ：総務課財務・情報グループ
【電話】76-2131