水害から身を守る

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近年、大雨などによる洪水や土砂災害といった水害が全国で多発しています。
台風や集中豪雨などは、気象情報で予測ができるからと油断をせずに、日頃から準備や確認を行い、十分な対策を立てておきましょう。

◆水害に備えて、事前の準備や確認をしっかり行いましょう
◇住んでいる地域の危険度を確認しましょう
市が作成している「防災あんしんマップ」は、自然災害発生時の被害予測による、地震での揺れやすさや浸水想定区域、避難所となる施設などを地図上に表示したものです。
「防災あんしんマップ」で、自分が住んでいる地域が洪水予想区域や土砂災害警戒区域などに含まれていないかなどを確認し、状況に応じた防災対策を準備しましょう。
「防災あんしんマップ」は市役所本庁舎や市大麻出張所、公共施設などで入手できるほか、市ホームページからも確認することができます。令和5年度版の「防災あんしんマップ」は、8月号に同梱予定です。

◇安全な場所や避難場所を確認しましょう
(1)安全であれば、在宅避難が基本
避難所は、3密の状態に近く、衛生状態が悪くなりやすい環境です。洪水や土砂災害などの危険性がない場所にいる場合は、避難所に行く必要はありません。

(2)安全な地域にある親戚・知人の家への避難も検討
親戚や知人が安全な地域に住んでいる場合は、緊急時に避難が可能かを事前に相談しておくと、災害が発生した際にスムーズに避難することができます。

(3)安全が確保できない場合は、ためらわず指定の避難所へ
自宅や親戚、知人の家で安全を確保できない場合は、避難所へ避難してください。避難所は、発生した災害によって場所が異なります。事前にどこが避難所になるか場所を把握し、避難所までのルートを複数用意しておくと安心です。

◆大雨により災害が予想されるときは…
(1)警戒レベル、避難情報を確認しましょう
市や気象庁から情報を発信しますので、警戒レベルに応じた行動をとってください。
防災情報は、防災情報提供サービス(事前登録必要)や市公式LINE(事前登録必要)、ホームページ、SNSなどで発信するほか、気象庁のホームページ、テレビ、ラジオ、広報車や災害掲示板、地デジ広報サービスなどからも入手できます。

・警戒レベルとは

(2)適切な方法で避難しましょう
大雨による災害には、洪水と土砂災害があります。発生場所や災害に応じて、避難方法を判断することが重要です。
※災害時に何をするかを時間ごとに整理した「タイムライン」(行動計画)を事前に作成しておくと、スムーズな避難行動につながります。詳細は、市ホームページでご確認ください。

・Point　いつ避難行動をとるべきかわからないという方のための避難行動判定フロー(大雨や洪水の恐れがある場合)

◆「防災・危機管理e-カレッジ」(総務省消防庁HP)で防災について学びましょう!
「防災・危機管理e-カレッジ」は、防災に関する基礎知識をどなたでも無料で学習することができるサイトです。
子ども向けの防災クイズや風水害時の避難に関する注意事項、近年の風水害による被害状況などについて動画を交えて紹介していますので、災害への備えにぜひご活用ください。

詳細：危機対策・防災担当
【電話】381-1407