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〔特集〕地域で輝く 学生のチカラ(2)

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北海道江別市

◆エベットメンバーの「やってみたい」は?
エベツトで活動するメンバーから、やってみたいこと、現在企画していることなどを伺いました。


今までは他のメンバーの企画でイラストを描くなど、のんびり活動していましたが、「大学生のうちに、もっと自分で何かをやってみたい!」と思うようになりました。「和」「甘味処」をコンセプトに、地域のお客さんに喜んでもらえるカフェをつくりたいです。
酪農学園大学3年生
ニックネーム らこ


自分の表現に反応をもらえることが面白いので、演劇イベントなどを開催したいです。本気でやって、表現に誇りを持ちつつも、「演劇をやってみたい」と思った人が気軽に挑戦できる環境をつくりたいと考えています。実はカジュアルに始める事ができ、上手でなくても楽しめることを多くの人に知ってほしいです。
北海道情報大学1年生
ニックネーム ごとう


大学では軽音サークルに所属しています。これまで、学内の他のサークルや他大学のサークルと合同でライブすることがありましたが、調べた限り、市内の4大学が集まってライブをしたことはなかったので、企画してみたいと思います。
酪農学園大学3年生
ニックネーム みなみ

◆学生の「やってみたい」を支えるEBETSUtoコーディネーター
EBETSUtoには、学生の活動を手伝ったり、「やってみたい」を実現させるためのアドバイスなどをしている「コーディネーター」がいます。コーディネーターの中山懸斗さんに話を伺いました。

私は、古着のイベントを江別で開催している中で、EBETSUtoのメンバーと知り合い、1年半ほど前からコーディネーターとして活動しています。メンバーと関わる中で、“江別で何かやりたい”という思いを持った学生が多くて驚きました。
EBETSUtoは、「やってみたい」という気持ちがあれば、実現させることができる場所で、コーディネーターの役割は「やってみたい」気持ちを具現化させるお手伝いをすることです。また、学生の「やってみたい」を実現させることで、結果として地域と学生をつなげられることがEBETSUtoの活動の面白いところです。壁画アートやフリーマーケットなど、さまざまな活動が地域の方から喜ばれ、地域と学生がつながっていっていると感じています。
また、EBETSUtoを卒業したメンバーがコーディネーターとして関わる事例もあり、次の世代につながっていく活動であると思います。

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