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自治体の皆さまへ

帯状疱疹に注意しましょう!

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北海道池田町

帯状疱疹(ほうしん)は、水ぼうそうと同じウイルスにより発症する病気です。体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水膨れが多数集まって帯状に生じます。症状の多くは上半身で、顔や目の周りに現れることもあります。

◆どんな人がかかりやすいの?
加齢などによる免疫機能の低下が発症の原因になることがあります。50代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。

◆合併症は?
最も頻度の高い合併症は「帯状疱疹後神経痛」です。神経の損傷により、痛みが長く続くことがあります。帯状疱疹が現れる部位によって、角膜炎や顔面神経まひ、難聴などを引き起こすこともあります。

◆発症した場合には?
発疹が出てから3日以内に抗ウイルス薬を投与することで、神経痛などの合併症を予防できる可能性が高くなるため、早期の受診が重要です。

◆ならないためには?
食事のバランスに気を付け、睡眠をしっかり取るなどの規則正しい生活習慣や運動が大切です。さらに、帯状疱疹を防ぐには、50歳から受けられる予防接種(全額自己負担)があります。町内でも受けられるので、各医療機関にご相談ください。

問合せ:保健センター保健推進係
【電話】572-2100

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