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浦幌新聞第95号(2)

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北海道浦幌町

■まちづくりのヒントを得る講演会 浦幌中2年生
3月16日(木)、浦幌中学校の2年生を対象に、まちづくりやふるさと納税についての大人の講話を聞き、町の活性化について考える「まちづくり講演会」が行われました。講師として、子どもの想い実現ワークショップ座長の髙室智全さん、楽天グループ株式会社の香月宏美さん、浦幌町役場まちづくり政策課の山村俊介さんがお話しました。

髙室智全さんは、子どもの想い実現ワークショップの取り組みを紹介し、アイデアの出し方や浦幌活性化のための提案を考える時の方法を伝えました。また、アイデアを出す最初の一歩として、「『こんな町だったら楽しいな』『こんなものがあったら楽しいな』という妄想から始めてみよう」と話しました。そこで、「浦幌町に今まで見たことのない観覧車を作ろう!」をテーマに、自由にアイデアを出し合うワークショップも行われました。子ども達からは「足湯に入ったまま観覧車に乗れる」「サウナ付きの観覧車」などといったアイデアが出ました。
香月宏美さんは、楽天グループ株式会社の地域創生事業や楽天ふるさと納税についてお話しました。
子ども達は、浦幌町の楽天ふるさと納税のページを見て、どうしたら浦幌の「ファン」が増えるのか考えました。香月さんは講話の最後に、「皆さんの言葉や行動には、未来を変える力があります。今後、初めての経験をすることもあると思いますが、勇気を出してやってみよう」と、子ども達へ応援のメッセージを送りました。
山村俊介さんは、浦幌町でのふるさと納税や寄付金の活用の仕方、浦幌ならではの返礼品などについてお話しました。
子ども達は、「ふるさと納税を通じて、どのように浦幌の魅力を伝えるのか」を考えました。また、山村さんは、「ふるさと納税は手段であり、目的は、浦幌町の『ファン』を増やすこと」と伝えました。
子ども達は講話を通して、浦幌町のまちづくりについて考える視点や方法、ヒントを得ることができました。さらに、講話後、修学旅行でアンケート調査にご協力いただいた方に渡すお礼の品を、ふるさと納税の返礼品から選びました。
最後に、2年生を代表して神田昂一郎さんが講師の皆さんに「今日は、地域活性化のヒントとなることを教えていただき、ありがとうございました。この先の活動に活かしていきたいと思います」とお礼を伝えました。
(地域おこし協力隊 上野結子)

■編集後記
▽浦幌新聞に関する重大発表!
なんと!来月号から、記事作成者が2名も増えます!(嬉)文章は執筆者、写真は取材者の色が出ると思いますので、乞うご期待ください♪と、ハードルを上げてしまいましたが…(汗)新米記者さんが頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします!上野(うえのん)

2023年(令和5年)5月25日(木曜日)
発行元:うらほろスタイル推進連携会議
~平成19年度の中学生からの提案を受け道教育大釧路校の学生と地域おこし協力隊が共同で制作しています~

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