地域おこし協力隊活動状況報告

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■地域おこし協力隊
林業担い手担当　垰田(たおだ)ななみ

こんにちは!林業担い手の垰田(たおだ)ななみです。
地域おこし協力隊としては3年目になり、隊員として最後の年を迎えようとしています。林業担い手として、3年目も浦幌町の豊かな森林環境に目を向けながら、「森とともにある暮らし」をつくるために、行動していきたいと考えています。
今回は、メインで取り組んでいる「梦(ゆめ)の森グランドデザイン」についてご説明したいと思います。
「梦の森グランドデザイン」は、浦幌町の林業や木材産業、豊かな森林環境を保ち、次世代に受け継いでいくための全体構想で、町民に最も身近な自然環境であるうらほろ森林公園を活動の中心地として、リサーチやワークショップ、イベントなどを行っています。
今年度は、5月に「春の山菜採りと山菜天丼の会」を開催し、森林公園で採れる山菜に注目し、森で採れる春の恵みを楽しむというイベントを開催しました。
7月には、公園のより良い未来に、町民の方の意見を繋げていくことを目的に、町民ワークショップ「梦の森ミーティング」を開催しました。これまでの活動を踏まえ、「森とともにある暮らし」の実現のためには、うらほろ森林公園にどんな機能や設備が必要なのかについて、アイデアをお聞きしました。
9月には、建築やデザインを学ぶ学生を対象に、「梦の森木工ワークショップ」を開催し、浦幌町産木材のみを使って家具制作を行う予定です。
どのように「森とともにある暮らし」を作れるのか、浦幌町の豊かな森林環境をどう活かしていけるのか、町民の方の知恵や力をお借りしつつ、取り組みを続けていければと思います。今までの活動紹介動画もありますので、興味のある方はQRコードにアクセスください。
地域おこし協力隊任期の最後の年になりますが、卒業後も「梦の森グランドデザイン」に継続して関われるように努力していきたいと思います。
令和4年度の活動紹介動画(2次元コードは本紙7ページをご覧ください。)