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〔特集〕令和5年度 市政執行方針・教育行政執行方針(2)

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北海道滝川市

■令和5年度 教育行政執行方針


▼個別最適な学びと協働的な学び
各学年で身につけるべきICTスキルを示す一覧表を基に、1人1台端末を活用し、個別最適な学びと協働的な学びを一体的に推進します。

▼家庭での学習習慣の定着と学力向上
家庭学習強化週間の取り組みを継続するほか、オンライン学習システムなどデジタル教材を活用し、学力の向上を図ります。


▼小・中学校の部活動の地域移行
少子化により、学校単位での部活動の維持が困難になることが予想されるため、関係機関と協議しながら地域協議会の設置に向けた取り組みを進めます。

▼教職員の働き方改革
校務支援システムを積極的に活用し、事務作業の時間短縮を図るとともに、時間外在校等時間*を公表するなど働き方の見える化を推進し、教職員の負担軽減や長時間勤務の解消に努めます。
*在校時間から正規の勤務時間(7時間45分)を引いた時間


▼いじめの防止対策
相談体制を充実させ、SNSなどネット上のいじめの未然防止と早期発見・対応に努めます。絆づくり成果交流会を開催し、いじめ撲滅に向けた生徒の主体的な活動を支援します。

▼不登校児童生徒への支援
不登校児童生徒の学びの機会を広げるため、自宅にいながらオンライン型のフリースクールに通える仕組み作りなど、新たな支援策について検討を進めます。


▼ICT機器等の拡充
体育館への大型電動スクリーンの設置や音響設備の改修など、教育環境の整備に努めます。

▼英語教育・国際理解教育
外国語指導助手を2人配置し、英語でのコミュニケーション能力の向上を図ります。また、姉妹校のロングメドー高校と交流提携校のヴィトフェルスカ高校との交流を継続しながら、短期留学の再開に向け情報収集・調整を進めます。


▼情報モラル教育
子どもがスマートフォンに触れる時間が増え、全国的にもSNSを通じたトラブルが多様化、深刻化していることから、総務省が推進するe-ネットキャラバンを活用した外部講師による啓発活動を実施するほか、乳幼児健診時に保護者向けの啓発文書を配付するなど、地域や企業、学校と連携を図りながら啓発活動に取り組みます。


▼図書館開館50周年
開館からの歩みを記した記念誌を作成します。また、「どこでもドクショ」など本を提供する取り組みの拡充を図るほか、調べる学習コンクールなど各種事業を実施します。

▼美術自然史館・特別展
日本画家・岩橋英遠生誕120年を記念し、特別展「虹の記憶~生誕120年岩橋英遠」を開催します。英遠が追求した変わらぬ自然と変わりゆく自然の芸術世界を紹介します。


▼施設の環境整備
老朽化する各スポーツ施設の改修方針について検討を進めるほか、民間事業者が再開準備を進めている温水プールについては、再開を要望する多くの声が寄せられたことから、市民の健康増進に必要な施設として利用環境の確保に努めます。

▼ノーマライゼーションの浸透
障がいの有無や性別、年齢を超え共有できるアダプテッドスポーツの出前講座を行うなど、共生社会に対する意識の向上を図ります。

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