文字サイズ
自治体の皆さまへ

紡ぐ時代 つながる未来

3/20

北海道猿払村

時代の立役者と未来を担う若者
今と未来のインタビュー

■本間久美子(ほんまくみこ)
1946年生まれ。
陶芸・パッチワーク・短歌・スポーツ観戦・パークゴルフなど多趣味。
最近の日課は、朝一でパークゴルフをプレーすること。

▽自分を大切にして、強く生きてほしいです
本間さんは猿払村のご出身で、猿払村役場に約2年間勤務し、結婚を機に退職されたのち、図書室で約22年間勤務したそうです。当時の図書室は本の分類がされておらず、約8,000冊もの本を一から分類したり、当時普及し始めたばかりのパソコンを導入し、データ管理にも関わっていたそうです。「分からないことも多く、日々勉強の毎日でしたが、周りの方々の助けもあり、とてもやりがいを感じていました」と当時を振り返ります。
本間さんは多趣味な方で、興味があることには何でも挑戦しているそうです。日々の活動については「都会では、施設や設備の使用料が発生するため、何かに挑戦しようと思ってもすぐには始められないことがあると思います。猿払村では、施設や設備を無償で使わせていただけて、本当に感謝しています」とのこと。また、初めてサークル活動に参加した際に、サークルメンバーにとても親切にしていただいたことが印象に残っており、人の温かさも猿払村の好きなところだと教えていただきました。
「誰しもが抗いようのない老いに怯むことなく、堂々と老いてゆく覚悟を持ち、一日一日を大切に楽しく過ごしていきたいです」と語る本間さん。猿払村の未来を担う若者へ「どんなに辛い時でも、苦しい時でも、応援している人や、見てくれている人はいます。誰にでも必ず宝物がありますから、自分を大切にして、強く生きて欲しいです」とエールをおくりました。

■谷口好未(たにぐちこのみ)
拓心中学校3年生。
ダンスが趣味。
ダンスサークルやイベント参加、SNSでの発信など幅広く活動している。

▽どんなことがあってもダンスを続けたい
谷口さんはダンスが趣味で、村内のダンスサークルに所属しており、子どもたちの指導やダンスイベントに参加されるなど、積極的に活動しているそうです。
ダンスを始めたきっかけは10年以上も前のことで、幼いころから音楽に合わせて体を動かすことが好きだった谷口さんは、両親の勧めを受けてサークルに加入し、現在まで続けています。
週2回のサークル活動のほか、時間さえあれば家でダンスの練習をし、時にはインスタなどのSNSに動画を投稿して自身のダンスを世界中に発信しているという谷口さん。「元々人見知りだったので、ダンスを始めたときは不安で一杯でした。けれど、ダンスをとおして出会った友人のおかげでここまで続けることができ、積極的に動けるようにもなりました。SNSでの反応も少しずつ増えています」と楽しそうに語ります。
そんな谷口さんが最も力を入れて取り組んでいることは、高校受験の準備だそうです。札幌市にあるダンスの強豪校への進学を目指しており、日々のダンスの時間を減らし勉強に当てているとのこと。
インタビューの最後には「様々な分野に興味があるため、まだ具体的には決まっていませんが、人を楽しませられる仕事ができたらいいなと思っています。どんなことがあってもダンスを続けながら、楽しく生きていきたいです」と将来の夢を語りました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU