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猿払村図書室 おすすめ本のご紹介

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北海道猿払村

開館日時:火・水・金・土 12時00分~18時00分

〔一般図書〕
■極楽征夷大将軍
垣根涼介/著
北条家の独裁政権が続き、鎌倉府の信用は地に堕ちた。足利直義は、怠惰な兄・尊氏を常に励まし、幕府の粛清から足利家を守ろうとする。やがて後醍醐天皇から北条家討伐の勅命が下り、一族を挙げて反旗を翻す。やる気なし、使命感なし、執着なし、なぜこんな人間が天下を獲れてしまったのか?幕府の祖であり、謎に包まれた初代将軍・足利尊氏の秘密を解き明かす歴史群像劇。

■プレデター
あさのあつこ/著
都市再開発計画の名のもと首都が七つのゾーンに区切られ、格差社会化が進む2032年の日本。web情報誌の記者・明海和は、独自に子ども狩と人身売買の取材を続けていたところ、カササギと名乗る人物に突き当たる。和が待ち合わせ場所に行くと、そこに現れたのはまだ十代の男性だった。彼は、これ以上取材を続けると「殺されますよ」と警告する。なぜ、子どもたちの取材をすることが危険なのか?

■こぼれ桜
梶よう子/著
摺師・安次郎は、亡き女房の実家へ預けていた息子の信太を引き取り、神田明神下の長屋に父子二人で暮らしていた。そんなある日、兄弟弟子の直助が血相を変えて摺り場に飛び込んできた。なんでも、共に切磋琢磨してきた彫師の伊之助がお縄になったという。江戸の人情が深く染み渡る、あたたかく切ない傑作時代小説。

〔児童図書〕
■じゅげむの夏
最上一平/作
山ちゃん、シューちゃん、かっちゃん、ぼくの仲よし4人組は、同じ小学校に通う4年生。かっちゃんは筋ジストロフィーという病気だけど、昔から一緒にいるぼくらにとって、特別な存在ではなく親友のひとり。かっちゃんが夏休みに川へダイブしたいと言い始めた。夏の匂いが濃く立ちこめる山あいの村で、死という確かで曖昧なものを共有しながら、いのちを謳歌する少年たちを描いた作品。

■ぼくは本のお医者さん
深山さくら/文
本の主人公・齋藤英世さんは、山形県酒田市で製本会社を経営しながら“ブックスドクター”としてこれまで5000冊以上の壊れた本を修理してきた。「本にはそれぞれ、その本だけの歴史がある」をモットーに、書き込みや汚れなど、その本に刻まれてきた歴史をできるだけ残しながら修理をしてきた齋藤さんがこれまで歩んできた道のりと、本の修理に対する思いを紹介。

■ディズニープリンセス夢みるお城とインテリア
ウォルト・ディズニー・カンパニー/著
夢と魔法があふれる、ディズニープリンセスのお部屋の中へご招待。ディズニープリンセスが住むお城とそこに住むキャラクター、物語をかわいらしいイラストとともに紹介。お城の外観や断面図をはじめ、登場キャラクターとストーリー紹介文、お城のメインとなるお部屋のイラストや解説を楽しめる一冊。

問合せ:
農村環境改善センター【電話】2-3695
教育委員会【電話】2-3011

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