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地球温暖化について考えよう~目指せ!ゼロカーボン~

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北海道留寿都村

【テーマ:再生可能エネルギーの導入を進めよう!】
再生可能エネルギー(以下「再エネ」とします。)とは、エネルギー源として永続的に利用できる、太陽光・風力・水力・地熱などのことを指します。
留寿都村では、2050年度までにゼロカーボンを目指すに当たり、再エネの導入が必要であると考え、令和4年度に「留寿都村再生可能エネルギー導入推進計画」を策定しました。
この計画の中では、留寿都村の二酸化炭素(以下「CO2」とします。)の排出状況や将来推計を基に、ゼロカーボン達成のために、CO2の排出量をどのぐらい抑制する必要があるのかや、どのような再エネをどのぐらい導入する必要があるのかなどについて記載しています。
今後、留寿都村では当該計画を指針として更に具体的な計画を立て、各種施策に取り組んでいきたいと考えています。
留寿都村に関係する皆さんには、一度この計画をご覧いただき、留寿都村のゼロカーボンに向けた取り組みにご協力いただきますようお願いいたします。

▽留寿都村再生可能エネルギー導入推進計画(概要)
今後CO2削減の取り組みを行わなかった場合、人口減により若干CO2の排出量は減りますが、ゼロカーボンは達成できません。

留寿都村がゼロカーボンを達成するためには以下のような取り組みが必要です。

※「ZEH」…断熱性能や高効率の設備を導入することで省エネルギーを実現し、併せて太陽光等の再生可能エネルギーを導入することで、年間のエネルギー消費量の収支をゼロにすることを目的とした住宅。
※「EV」…電気自動車のこと。車載バッテリーに充電し、その電力を動力とする。
※「FCV」…燃料電池自動車のこと。水素と酸素で発電し、その電力を動力とする。
※「ZEB」…目的はZEHと同義。ZEHは住宅(ハウス)を指すのに対し、ZEBは比較的大きな建物(ビルディング)を指す。
※「FEMS」、「VEMS」…EMSはIT技術を活用し電力消費量を可視化し、効率的なエネルギーの管理・制御を行うシステムのことで、用途に応じHEMS(家庭)、BEMS(ビル)、FEMS(製造業)、VEMS(農業)と呼ばれる。

上記の取り組みや森林保全を行うことで、下図のとおり2050年度までにゼロカーボンが達成できる見込みとなります。

なお、今後、留寿都村に導入していきたいと考えている再エネは以下のとおりです。

留寿都村再生可能エネルギー導入推進計画の詳細については、ホームページに掲載していますので、ぜひご覧ください。
【URL】https://www.vill.rusutsu.lg.jp/hotnews/detail/00003742.html

問合せ:住民福祉課
【電話】0136-46-3131

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