資料館

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◆町教委仙台藩白老元陣屋資料館
ふるさと再発見シリーズ7「白老　神社と祭礼」発行
再発見シリーズは町民にあらためて本町の特徴や魅力を認識してもらうとともに、町外から訪れた方にも一層深い理解を―と、平成28(2016)年度から発行しています。これまでに「まち歩きマップしらおい再発見」「白老人物伝1」「ポロト湖物語」「アヨロの大地」「白老元陣屋を描いた絵図面」「白老アイヌの伝承」の6冊で、本町が誇る多種多様な歴史的資源を掘り起し、平易に紹介しています。
シリーズ7はB5判16ページカラー、2,000部発行。中では社台稲荷神社、白老八幡神社、愛宕神社、塩釜神社、萩野神社、北吉原八幡神社、竹浦神社、虎杖浜神社の8社を取り上げています。各神社の氏子から聞き取りや情報を募り、祭礼の様子や由来などをふんだんな写真とともに掲載。中にはどこの神社の祭礼か分からなかった写真が、同冊子編集過程で明らかになったのもあるそうです。
同館の平野敦史学芸員は「郷土にとって神社は、信仰の対象であると同時に定期的に催される祭礼を通じて人々のつながりを強め、私たちの日々の暮らしに密接な関わりを持っています。その祭礼の様子や由来を知ってもらえれば」と話しています。同冊子は同館ほか、役場、図書館、駅北インフォメーションセンター、JR白老駅に置いてあります(無料)。

問合せ：同館
【電話】85-2666

◆令和5年度仙台藩白老元陣屋資料館特別展
第11回刀剣展「札幌刀談義会員所蔵愛刀展」
4月22日～5月7日、同館展示室で開催されました。同刀談義会員が所蔵する貴重な刀、脇差、短刀、槍など25点を展示。会員や堀
井胤匡刀匠、鳥羽達一郎元文化庁刀剣登録審査員らの展示解説も行われ、期間中に町内外、女性を含む約1,200人ほどが訪れ、美術刀剣の価値を学びました。
次回刀剣展は「堀井一門展～初代二代三代没後周年記念」(仮称)を10月に予定しています。

問合せ：同館
【電話】85-2666