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自治体の皆さまへ

地域新電力を使うと何が変わるの・・?

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北海道稚内市

■脱炭素社会を目指して
私たちの生活に欠かすことのできない「電気」。現在、国内で使用されている電気の約8割が石油などの化石燃料を基に発電していますが、発電に伴い排出される二酸化炭素は、地球温暖化の原因のひとつになっています。
こうした状況に歯止めをかけ、二酸化炭素の排出を減らした脱炭素社会の実現のため、市では経済界や電力会社等と協力しながら、「地域新電力」の設立を目指し取り組んでいます。地域新電力は、地域にある風車や太陽光のクリーンな電力を調達し、事業所や市民の皆さんにお届けすることで、まち全体の二酸化炭素の排出を抑制することが可能となります。

■地域新電力ってなに?
2016年4月の「電力の小売全面自由化」以降、小売電気事業へ参入した地域密着型の事業者を一般的に「地域新電力」と呼びます。大手の電力会社はその地域の中で最大の都市に本社を置いていますが、地域新電力は供給する地域に本社を置いているのが特徴です。

▽一般的な電力会社から購入
資本、エネルギーが市外、海外へ流出

▽地域新電力から購入
再生可能エネルギーの地産地消が進むことで、経済が市内で循環し、地域が活性化

※詳しくは、本紙6面をご覧ください。

問合せ:市エネルギー対策課 地球温暖化対策グループ
【電話】23-6860

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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