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日本遺産「鮭の聖地」の物語 地域拠点施設として整備

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北海道羅臼町

羅臼町郷土資料館では、「鮭の聖地」の物語の構成文化財の一つである国指定重要文化財「北海道松法川北岸遺跡出土品」を展示していることから、令和4年度に地域拠点施設として整備を行いました。

◆「鮭の聖地」の物語導入映像
1階多目的スペースに「鮭の聖地」の物語コーナーを設け、そこで上映しています。
羅臼町・根室市・別海町・標津町で各10分、計40分のストーリーや、ダイジェスト版17分、プロモーション版6分などお時間にあわせて見ることができます。
羅臼町は「オホーツク人の世界」をテーマに「北海道松法川北岸遺跡出土品」、知床半島、ホエールウォッチング、ヒグマボートクルーズから、1200年前の羅臼に住んでいたオホーツク人が見た世界について紹介しています。

◆多言語解説
各展示室の導入解説として、英語・中国語(繁体)・中国語(簡体)・韓国語を音声ガイダンスで聞くことができるようになりました。資料館で無料アプリを自分のスマートフォンにインストールすることで利用できます。

◆フリーWi—Fiスポット
資料館1階及び2階の一部でご利用になれます。多言語解説のアプリのインストールやSNSでの発信が容易になりました。

◆熊頭注口木製槽のレプリカ
熊頭注口木製槽など4点のレプリカ、3Dモデルを作成しています。資料館外での実物での活用は難しいことから、レプリカを作成しており、学校授業等や町外での展示に活用し、PRすることができるようになりました。
また、3Dモデルは今後カプセルトイでの活用が可能となり、より身近に文化財を感じることができるようになる予定です。

お問合せ先:郷土資料館
【電話】88—3850

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