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地域で作ろう!安心・安全なまち!~防犯・交通安全対策~(2)

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北海道足寄町

■交通安全対策
◇町内の交通事故状況
町内の交通事故は、犯罪発生件数と同じく、コロナの影響により減少傾向にあります。しかし、9月に1件の死亡事故が発生し1人の尊い命が失われています。さらに、これからの季節は交通事故が発生しやすくなります。
交通事故撲滅のため、町民一人ひとりが次のことに気を付け交通安全を心掛けましょう。

〈運転手編〉
1.スピードの出し過ぎに注意する
スピードの出し過ぎは大変危険です。目の前に人や鹿などが飛び出してきても、急には止まれず、事故を引き起こす可能性が高まります。
また冬場は、路面が凍結していることが多く、スリップし事故が発生しやすくなります。

・冬は特にトンネルの入り口や橋の上、樹林等の日陰は凍結などが発生しやすくなります。また、制動距離は夏よりも3~10倍以上になるため、ゆっくりと運転し、早めのブレーキを心掛けましょう。

2.周囲の確認を十分に行う
交通量の多い道路では頻繁に追突事故が発生します。一瞬でも前方の動きに気付くのが遅れると、すぐに止まることができず追突してしまいます。脇見運転は絶対にやめて周囲の確認を十分に行いましょう。特に冬場は積雪等により見通しが悪くなります。

・普段から「人がいるかもしれない」という意識を持って運転しましょう。

3.早めのライト点灯・ハイビームを心掛ける
夕暮れ時は事故が多発する傾向にあります。早めのライト点灯と対向車等がいない場合はハイビームにしましょう。

・早めのライト点灯は、見通しが良くなる他、歩行者が車を発見しやすくなります。
・ハイビームにすると歩行者等をより発見しやすくなります。

〈歩行者編〉
1.懐中電灯や反射材を利用する
今の時期は、午後4時頃には日が落ちすっかり辺りが暗くなります。運転手は車のライトを頼りに周囲の状況を確認しますが、見える範囲には限界があります。

・反射材等を利用することで運転手へ自分の居場所を伝え、危険を回避できます。

役場および本別警察署では、無料で反射材を配布していますので、ぜひ有効活用してください。

2.「ながら歩き」は絶対にやめる
最近、スマートフォンを操作したり、両耳にイヤホンを付けて歩く「ながら歩き」をよく見かけます。ながら歩きは周囲への意識が散漫となり、危険察知が遅くなるため重大な事故につながる危険な行為です。

・イヤホン等で周りの音が遮断され、背後から近づいてきた車に気付かず接触し、死亡した事故が発生しています。ながら歩きはやめて、歩くことに集中しましょう。

詳細:役場住民課住民生活担当
【電話】28-3858

■令和5年度 足寄町「交通安全・防犯」町民大会
▽日時
10月24日(火)午後3時30分~

▽場所
あしょろ銀河ホール212階大ホール

▽内容
《講話》
「交通安全について」「防犯について」
講師 本別警察署
《決意表明》
足寄小学校児童代表・足寄中学校生徒代表・足寄高校生徒代表
足寄町交通安全協会会長・足寄町防犯協会会長

4年ぶりに全町民を対象とした、町民大会を実施します。コロナによるさまざまな規制が緩和され、今後交通事故や犯罪の増加が懸念されます。
町民大会に参加して、町民一人ひとりの意識を高め「交通事故のない町」「犯罪のない安全で安心な町」を目指しましょう。

~主催 足寄町交通安全協会・足寄町防犯協会~

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