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スペシャル対談 ZERO FIGHTERS×オルカ鴨川FC(2)

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千葉県袖ケ浦市

■地域に密着したチームを作りたかった
袖ケ浦市をホームタウンに活動し、地域との繋がりを大事にする2チーム。オルカ鴨川FCの北本ゼネラルマネージャーと、ZERO FIGHTERSの伊是名代表を迎え、お話を聞きました。

・ZERO FIGHTERS 代表 兼 監督
伊是名 隼人(いぜなはやと)さん
高校でアメリカンフットボールを始め、大学卒業後は、社会人アメリカンフットボールリーグ1部のアサヒビールシルバースターなどで、選手として活躍。
2015年にZERO FIGHTERSを創設し、現在は代表兼監督として、チームを率いています。

◆ホームスタジアムとしての総合運動場の印象は、いかがですか?
北本:女子サッカーのスタジアムとしては、丁度いい規模感です。もちろん何万人規模のスタジアムでの試合も素晴らしいですが、そこに千人のお客さんと、総合運動場での千人のお客さんでは、全く迫力が違いますよね。また、総合運動場の特徴である芝生席は、選手と同じ目線にあり、皆さんに囲まれて試合ができるので、選手側からするとすごく応援されていると感じやすいスタジアムです。オルガウラカップ(子ども達を対象に開催するサッカー大会)に参加した子ども達が、そのまま試合を見てくれるので、嬉しいですね。
伊是名:私も同じように感じました。昨年ホームゲームを初めてやらせてもらい、お客さんとの距離が近く、声がすごい届くんです。
北本:あとは、アクセスがいいところ。稀にアウェイチームの方が近いなんてこともありますが(笑)、アクセスがいいとコンディションも調整しやすいので、面白い試合をお見せできるかなと思います。
伊是名:天然芝なのもいいですよね。人工芝と比べて怪我もしにくいですし、土育ちなんで(笑)、しっくりきます。こんないい環境でプレーできるのは、本当に嬉しいです。

◆今後の目標を教えてください。
北本:今季は野田監督になって、2シーズン目です。昨季はチームの土台作りをしながらで、リーグ5位という成績でした。今季の目標は優勝。チームスローガンの「獲」という文字通り、優勝を獲りたいです。
また、オルカが所属しているリーグの上には、WEリーグがあります。参入するには、スタジアムの規格など満たさなければいけない条件がありますが、上がある以上は、上を目指してやっていきます。そのために、女子サッカーの普及や育成に取り組んで、トップチームの力を付けることはもちろん、ホームタウン地域を元気にできるよう活動していきたいです。
伊是名:昨季は選手が一新し、若手に大きくチェンジした年でした。成績は正直良くはなかったですが、フレッシュなパワーのまま春季を迎えることができました。今季は勝ち越しを目指し、10年目となる来年に1部昇格を目指します。そのために、今月の試合は野球でいうオープン戦のような試合ですが、しっかりと準備をして、9月から始まるリーグ戦に向けたチーム作りをしていきます。
また、チームとして地域貢献にも大きく関わっていくというスタンスは、忘れずにやっていきたいですね。
まずは5月3日のホーム戦、袖ケ浦市の皆さんに支えられているんだという思いをもって、試合に臨みます!

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