地域おこし協力隊タケちゃん奮闘記 No.3

30／34

長南町地域おこし協力隊タケちゃんこと竹渕です。今回は、ナラ枯れについて記事にしたいと思います。
ご存じの方も多いかもしれませんが、里山にあるナラ・シイ・カシ類にカシノナガキクイムシという虫が木の中に侵入し、保有しているナラ菌(ラファエレア菌)に侵され発生するもので、全国的にも被害が発生しています。
記事にしようと思ったきっかけは、竹林整備をしている時に頭上にナラの枯れ枝が落ちてきた事があり、長さ8mほどの枝だったため、直撃していたら死亡していた可能性もあり大変危険だと感じたからです。幸い、頭上に注意しながら作業していたので回避する事が出来ましたが、足場の悪い里山では二次災害も考えられます。
長南町には里山を背負った家屋が多く、折れた枝などが降ってくると屋根にも被害があると思います。皆さんも里山に入る際は十分注意していると思いますが、頭上にも危険があることを忘れないでいただきたいです。枯れてしまったナラなどは回復することがないので、他の感染してない木に虫が移らないよう、撤去するのが一般的です。
撤去に関して助成金などもあるみたいですので、気になる方は産業振興課・農林振興係までお問い合わせしてみてください。

※次のQRコードは本紙をご確認ください
・インスタグラムQRコード
・地域おこし協力隊〔目黒〕YouTube QRコード
・地域おこし協力隊〔田島〕ブログQRコード