文字サイズ
自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊“まさお”通信第8回

32/49

千葉県長柄町

長柄町地域おこし協力隊 池田雅央

こんにちは!長柄町・地域おこし協力隊の”まさお”です。前回は種まきの様子をお伝えさせて頂きました。今回は、田植え編です。種まきから1か月ほどで苗も元気に育ってきました。田植えのタイミングは、”二枚半”がいいということでした。二枚半とは葉の数のことで、葉が二枚と半分なので、三枚目の葉が出始めたときを指します。このタイミングだと根付きが良いそうです。

育苗箱に入ったままでは田植えはできないため、育苗箱と苗の間にボードを押し込んで苗をすくいとります。苗が乗ったボードを田植え機まで持っていき、ボードから滑らせるように苗を降ろすことで苗だけが田植え機の背中に乗ります。田植え機は苗を植えていくと同時に肥料も一緒に撒いていくため、定期的に苗と肥料を補充しながら田植えを行っていきます。

田植え機には左右中央に3つのポールが設置されており、さらに両側に車輪が出せる仕組みになっています。この車輪とポールを目印にして等間隔できれいに苗を植えることができます。言葉では簡単に言えますが、ポールの位置を気にしつつ、田植え機をどの方向にどういう順番で進めていけば田んぼ全体に満遍なく苗を植えられるかも考えなければならないため、大変難しいことだと感じました。普段何気なく食べているお米ですが、作っている現場を体感することで収穫時期が待ち遠しくなりました!

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU