■香取市の可能性を広げたい
地域おこし協力隊員
山﨑 優一(やまざき ゆういち)さん(市内在住)
神奈川県川崎市出身。自動車大学校を卒業後、自動車ディーラーへ就職。整備士、営業職、システムエンジニアを経て現在に至る。
◇香取市に来たきっかけは?
隊員になる前、大祭を訪れました。その際、小野川周辺や香取神宮など、町の雰囲気や田園風景がすごく印象に残り、こんな場所で生活してみたいと思ったことがきっかけです。
◇香取市の好きなところは?
皆さん気さくで、見知らぬ顔の私にも挨拶をしてくれます。昔はどこでもそれが当たり前だったのかもしれませんが、都心ではそのような習慣も薄れてきているので、すごく新鮮でした。
◇現在の仕事と今後の目標は?
現在は佐原町並み交流館で、観光客や地域の人々の接客対応や、施設の運営管理に携わっています。協力隊の活動としては、先輩隊員の企画イベントの手伝いや、移住定住に関連する行事、ワークショップなどへの参加が主な活動です。
今後の目標は、自主企画のイベントを定期的に行うことです。都心部に住んでいるリモートワーカーの人々を主なターゲットに、インターネットに出ていない情報など、移住定住の提案と促進を行っていきたいと考えています。
◇市民の皆さんへメッセージを!
市民の皆さんが考えている以上に、香取市は魅力的な町だと私は確信しています。この魅力を市内外に発信し、移住定住の促進活動を頑張っていきます。協力隊の任期は3年と短い期間にはなってしまいますが、全力で活動していきますので、よろしくお願いいたします!
■香取市の美味しさに惹かれて
地域おこし協力隊員
プレハノフ 栞理(しおり)さん(市内在住)
大学卒業後、小売業者に入社し、販売計画や調理などを担当。現在はオンラインで日本語を教える活動もしている。
◇隊員になったきっかけは?
学生時代から地域おこし協力隊に興味がありました。就職活動などで一度は諦めたものの、おためし地域おこし協力隊に参加した際、香取市のウェルカムな雰囲気にひかれたことがきっかけです。
◇香取市の好きなところは?
人が温かい、食べ物がおいしい、どこを見ても景色がきれい。夕暮れの鳥居河岸(がし)や、水の郷さわらから見た利根川の景色が好きです。おすそ分け文化など、人情味あふれるところも好きですね。
◇現在の仕事と今後の目標は?
現在は、次回のおためし地域おこし協力隊の準備をしています。また、八坂神社で行われている「小江戸佐原の骨董市」をさらに盛り上げるべく、屋台を出店しています。
今後の目標は、国際交流、農業や観光を組み合わせたイベントをすることです。以前から協力隊になったらやってみたいと思っていて、応援してもらえる人と出会ったことで、実現できそうだなと思えてきました。
その他にも、自分の語学力を生かして、災害に備えた「やさしい日本語」を広めたいと思っています。
◇市民の皆さんへメッセージを!
市民の皆さんの、すぐ人助けをする温かい人柄は、香取市の大きな魅力の一つです。皆さんから勉強し、吸収して自分自身成長していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします!
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