■通電火災を防ぐために
通電火災とは、自然災害による停電後の送電再開時に、倒れた電気器具、浸水などによる電化製品の損傷、コンセントへの水分の付着などが原因で発火し発生する火災です。地震による停電発生時だけでなく、風水害発生時も注意が必要です。日頃からの備えとして、漏電ブレーカや感震ブレーカーの設置や対震自動消火装置や転倒OFFスイッチなどの安全装置付きの家電製品の使用、居室内の整理整頓や家具などの転倒防止を行うことも出火防止に有効です。自然災害による停電発生時には、以下のことに注意して出火を防ぎましょう。
◇停電発生時
・電気機器のスイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜く
・自宅から離れる場合はブレーカーを落とす
◇通電再開時
・電化製品や配線、コードの損傷、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認する
・長時間経過後に火災に至ることもあるため、煙の発生など異常を発見したら直ちにブレーカーを落とし、消防機関などに連絡する
問合せ:総務課
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