文字サイズ
自治体の皆さまへ

(特集)さいたま市の新時代に向けて 令和5年度施政方針 -2-

2/50

埼玉県さいたま市

■令和5年度当初予算編成にあたり重視した「4つの柱」
令和5年度当初予算は、ポストコロナを見据え、本市の新時代へのシンカに取り組む予算として編成しました。
予算編成にあたって重視した4つの柱に沿って、令和5年度の主な事業の一部を紹介します。

◇感染症や自然災害に備えた強靭(じん)な都市づくり
市民の生命及び健康を守るため、感染症に係る対策を着実に推進します。また、激甚化する自然災害への対策として、都市・生活インフラの耐震性の確保や、治水対策などを推進します。

(主な事業)
・新型コロナウイルスワクチンの接種体制の確保
・自宅療養者の相談対応やパルスオキシメーターの配送
・治水対策施設の整備推進
・橋りょう耐震化の推進
・市立中学校体育館への空調機整備等の推進

◇ポストコロナを見据えたさいたま市の魅力づくり
新たなニーズを的確に捉えながら、ようやく兆しが見えつつあるポストコロナを見据えた本市の魅力づくりをより一層進めます。

(主な事業)
・新庁舎の整備及びさいたま新都心のにぎわい創出
・現庁舎地利活用の検討及び浦和駅周辺地区のまちづくりの推進
・大宮駅グランドセントラルステーション化構想の推進
・地下鉄7号線の延伸
・デジタル地域通貨導入調査の実施
・ゼロカーボンシティ実現に向けた地域循環共生圏の構築
・「さいたま国際芸術祭2023」の開催
・政令指定都市移行
・区制施行20周年記念事業の実施

◇誰一人取り残さない持続可能でインクルーシブ※な地域づくり
社会経済状況が大きく変化し続けるなか、誰もが住みやすく持続可能な地域社会の実現に向けて、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念を基に、インクルーシブな地域づくりに取り組んでいきます。
※インクルーシブ…多様性を認め、互いを尊重し合い、支え合うこと

(主な事業)
・ケアラー・ヤングケアラーへの支援の充実
・医療的ケア児保育支援センターの開設
・新療育センターの整備
・ひまわり特別支援学校知的障害教育部門高等部の開設
・3歳児健康診査における眼科屈折検査の実施
・高齢者等の移動支援及び身近な公共交通の充実

◇公民学共創と質の高い市役所づくり
多様化する市民ニーズや新しいライフスタイルに対応するため、本市のDXのコンセプトである「さいたまデジタル八策」に基づく取り組みを推進します。また、多様化・複雑化する行政課題に柔軟に対応するため、公民学共創を推進し、質の高い公共サービスの提供を目指します。

(主な事業)
・窓口手続のオンライン化拡充
・LINEを活用した情報発信の強化
・キャッシュレス決済の対象拡大
・働きやすい職場環境整備の推進
・Park-PFIを活用した公園整備

■令和5年度当初予算額の内訳
◇市民一人あたりの予算は約50万円です
※一般会計予算6,690億円を、令和5年3月1日現在の住民基本台帳登録人口133万8,623人で試算した金額です。

〇全会計合計…1兆1,289億円(+3.4%)
〇一般会計…6,690億円(+5.0%)
福祉、教育、医療、道路や公園の整備など、市のサービスを行うための会計
〇特別会計…3,244億円(+0.2%)
国民健康保険や介護保険など、一般会計とは区別される事業の会計
〇水道事業会計…515億円(+4.9%)
〇病院事業会計…337億円(+9.2%)
〇下水道事業会計…503億円(▲0.6%)
※( )内は前年度比です。

◇一般会計の内訳
※グラフの( )内は構成比です。
※区分ごとに四捨五入しているため、各数値の合計と合計額は一致しない場合があります。

〇歳入の内訳

〇歳出(目的別)の内訳

問合せ:財政課
【電話】829・1153【FAX】829・1974

本市の予算をわかりやすくまとめた資料を毎年市ホームページで公開中!
過去の予算も確認できます。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU