■01 加須のITSUZAI
○高い志を持って
篠塚(しのつか)大雅さん
平成17年4月生まれ。現在、高校3年生。
野球好きである父親の影響で、小学1年生から野球を始める。
進学した浦和学院高等学校では、寮生活を選択。チームメイトと共に野球に没頭できる環境で、日々練習を重ねる。
8月、高校球児の夢舞台である夏の甲子園(第105回全国高等学校野球選手権記念大会)に正捕手として出場を果たす。
捕手/右投右打/背番号2
私にとって野球は、ずっと身近なものですが、続けていて「つらい」と思ったことはありません。それは、チームの勝利に貢献できたり、理想のバッティングができたときに、やりがいと楽しさを感じられるからです。
私は、これまでピッチャーと内野手を経験してきましたが、高校2年生の冬に恩師であるコーチの勧めを受け、キャッチャーに転向することを決意しました。ポジションが変わることで慣れずに苦労することもありましたが、練習に打ち込む中で新たな発見もありました。
特に、バッターのしぐさを見て配球を考え、リードどおりに抑えられたときがとてもうれしく、達成感が得られます。また、キャッチャーになったことで、試合全体を広い視野で見られるようになったことも、私にとっての良い経験です。
出場した夏の甲子園では、優勝候補の強豪校との対戦ということもあり、厳しい試合でしたが、甲子園という大舞台でヒットを打てたことは、今後の自信にもつながるものとなりました。そして、こうした活躍ができたのは、浦和学院伝統の「全員野球」を大切にして、自分の練習よりも出場する選手を優先し、チーム一丸となってサポートしてくれた仲間がいたからだと実感しています。
私の好きな言葉に「有言実行」があります。今後も、高い目標を持ち、必ず実現できるように努力していきます。
■02 あったかぞく
○大切な宝もの
齋藤 紀之さんご家族
紹介者:柊翔(しゅうと)さん(小学6年生)
※詳しくは広報紙21ページをご覧ください。
■03 なかまとともに
○君も一緒にやろうよ!
加須市スポーツ少年団 KZファイブ(サッカー)
監督 吉沢照夫さん
「子どもが主役を基本とし、サッカーを通じて子どもたちの身体と心を育てる」をチームコンセプトとして、選手、保護者、指導者が協力し楽しく活動しています。
試合中、選手たちはそれぞれ、相手の状況を見て、どこから攻めるか、どこを守るかを考え判断しプレーします。自分を信じてチャレンジしたり、互いに声を掛け、助け合ったりしながら、ホイッスルが鳴るまで勝利を目指してボールを追いかけます。笑ったり涙を流したり、KZファイブでたくさんの経験をして、仲間や相手を大切に思う心、諦めない心、自立する心、考える力、コミュニケーション能力を養い、元気よく育ってもらいたいと願っています。
北川辺、大利根地域、大桑・水深・樋遣川地区など加須市北部の子どもたちが活動しています。
体験入団大歓迎です。
KZファイブ
活動日時:土・日曜日 8時~11時
活動場所:加須北部公園、大利根東小学校
問合せ:吉沢さん
【電話】090-1463-0135【メール】kz-five@ymail.ne.jp
<この記事についてアンケートにご協力ください。>