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市長コラム

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埼玉県幸手市

■核兵器の悲惨さを伝える原爆ドームから
幸手市長 木村純夫

8月5日と6日、4年ぶりに「平和の作文集」入選の中学3年生6人を引率し、広島市平和記念式典に参加してきました。山口恵司氏(被爆体験伝承者)から、78年前の原爆投下の日の様子などがスライドを使い鮮明に語られました。被爆の悲惨さ・残虐性に胸が押しつぶされる思いでした。そして、平和祈念式でのこども代表男女2人の「平和の誓い」に目頭を熱くした参列者が何と多かったことか。
世界情勢は、ロシアのウクライナ侵略が未だ終息をみないばかりか、世界の至る地域で戦争・紛争・内乱などが絶えない。今年5月、広島での先進7か国首脳会議で各国は、核のない世界に向けた「核の不使用」は確認したものの、「核兵器廃絶」への具体的な道筋は示せませんでした。今年の平和の作文集の中に「私の思う平和な世界は、戦争などで罪のない人が殺されず、安心して暮らせ、日常生活を普通に過ごせる日々が続くこと」とあります。広島・長崎に続く「3度目の核兵器使用」は絶対に許されない!!

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