(特集)令和5年度市長施政方針・予算 -3-

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■5年度一般会計当初予算の概要
総額495億1,600万円

歳入の約4割以上を占める市税について、市民税は新型コロナウイルスによる景気停滞からの回復、固定資産税では家屋の新増築分の増収を見込んだことから、増額となっています。

歳出の4割以上を占める民生費は社会保障関係費が伸びており、総務費は4つの選挙執行事業の実施など、教育費は中学校の校舎などの外壁改修や小学校の除湿温度保持工事の実施などによりそれぞれ増額となりました。一方で、消防費は防災行政無線デジタル化工事の完了などにより減額となっています。

■市民1人当たりに使われるお金…年間で約33万2千円
※5年1月現在の人口149,360人を基準に算出

民生費…151,349円
子どもや高齢者、障害者などの福祉に要する経費

総務費…38,836円
市有財産の管理や一般事務などに要する経費

教育費…33,123円
学校教育や生涯学習に要する経費

土木費…28,804円
道路の建設や公園の整備などのまちづくり、市営住宅の管理に要する経費

公債費…28,449円
道路・施設を建設するための借入金の元金や、利子の返済に要する経費

衛生費…28,278円
保健衛生やごみ処理などに要する経費

消防費…13,787円
消防や災害対策に要する経費

その他…8,895円
市議会運営や農業振興などに要する経費

■狭山市の予算と財政状況を公表します
令和5年度の一般会計、特別会計の当初予算と4年度下半期の予算執行状況、財産や基金の状況を公表します。
日程：5月1日(月)～7月31日(月)
場所：市役所1階情報公開コーナー、入曽地域交流センター、地区センター、図書館
※休館・休所日は除く。市公式ホームページでもご覧いただけます

問合せ：財政課へ
【電話】2935-6633