男女共同参画社会って何だろう?

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◆男女共同参画社会とは
男女共同参画社会とは、「男女が、互いにその人権を尊重しつつ喜びも責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる」社会です。

◆6月23日から29日は「男女共同参画週間」です
国の男女共同参画推進本部は、この機会に、様々な取組を通じ、男女共同参画社会基本法の目的や基本理念について理解を深めることを目指しています。
国では、ユース世代(18歳から35歳)を対象に、日本国内そして国際社会に向けたメッセージとなるキャッチフレーズを募集し、次の作品が最優秀作品に選ばれました。
「無くそう思い込み、守ろう個性みんなでつくる、みんなの未来。」

◆世論調査が行われています
国では、男女共同参画社会に関する国民の意識を把握し、今後の施策の参考とするために、定期的に世論調査を行っています。
今年3月に発表された「男女共同参画社会に関する世論調査」における男女の地位の平等感は次のとおりとなっています。

◆男女の地位の平等感

「男女共同参画社会に関する世論調査」(内閣府)令和5年3月　※抜粋して作成
調査対象：全国18歳以上の日本国籍を有する者5000人　有効回収数2847人

各分野とも、「女性の方が優遇されている」と思う人の割合は、「男性の方が優遇されている」と思う人の割合よりも少ない結果となりました。
上記のほか、「家庭生活等に関する意識について」、「夫婦の名字・姓に関する意識について」、「女性に対する暴力等に関する意識について」の調査なども行っており、ホームページからは調査全体の結果を見ることができます。

◆私たちの目指す社会
「男だから」、「女だから」といった性別役割分担意識にとらわれず、誰もが生きがいを感じられる社会を実現することが求められています。
そのためには政府や地方公共団体だけでなく、地域のみなさん一人ひとりの力で社会全体の意識を変えていくことが必要です。
子どもたちが将来、性別にかかわりなく個性と能力を発揮し、活躍できるよう、男女のパートナーシップについて、この機会に考えてみましょう。

問合先：女性センター
【電話】287・4755