毎年9月21日は「世界アルツハイマーデー」
■住み慣れた地域でいきいきと暮らしたい 認知症高齢者等へ支援
厚生労働省によると、令和7年には65歳以上の5人に1人が認知症であると推測されており、今や認知症は誰もが関わる可能性のある身近な脳の病気です。
市では認知症になっても住み慣れた地域でいきいきと暮らせるまちづくりをめざし、認知症高齢者等への支援を行っています。
◆地域の力で支えるシステム「認知症高齢者等SOSおかえりネットワーク」(以下おかえりネット)
◇おかえりネットってなに?
認知症等により行方不明になる心配のある人が事前に登録し、万が一行方不明になったときに、特徴などをメールで協力者へ配信し、地域ぐるみで早期発見に努めるしくみです。
◇見守りグッズの配布
おかえりネット事前登録者に見守りグッズ(ネームカード、アイロンプリント、かかと用反射材シール)を配布しています。
◇おかえりネット協力者になろう
認知症を理解し、見守りに協力してくれる人は、「和泉市認知症高齢者等SOSおかえりネットワークメール」の受信登録をお願いします。登録用アドレスに空メールを送信すると、登録サイトへのURLが記載されたメールが届きます。登録サイトへアクセスし、必要事項にチェックを入れ登録ボタンを押してください。
登録用アドレス(本紙二次元コード):【メール】okaeri-net@safe.city.izumi.osaka.jp
[配信内容の一例]
和泉市認知症高齢者等SOSおかえりネットワークです。行方不明者についてお知らせします。
△月△日(△)午前△時ごろ
80歳女性が自転車で自宅を出たまま、××町付近より行方不明になりました。
身長:145cm
体格:やせ
頭髪:白髪 短い
服装:緑のTシャツ、灰色のズボン、サンダル
住所:言えない
氏名:言える
特徴:赤色の自転車に乗車
★情報をお持ちの方、見かけた方は【和泉警察署0725-46-1234】までご連絡ください。
◇GPS端末機(居場所を知らせる装置)を貸与します
おかえりネット事前登録者へGPS端末機(居場所を知らせる装置)を貸与(生活保護世帯以外は費用負担あり)し、認知症高齢者等及び家族等の安全・安心な生活を支援します。
問合せ:高齢介護室
【電話】99・8132
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