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平和について考えませんか 3月1日は枚方市平和の日

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市は、戦争による悲劇を風化させることなく市民の一人ひとりが平和を願う日として3月1日を「枚方市平和の日」と定め、毎年この時期に平和記念事業を開催しています。平和について一緒に考えてみませんか。

■禁野火薬庫大爆発 市内最大の戦争被害に
戦前の枚方は禁野火薬庫や枚方製造所などがある「軍需のまち」でした。昭和14年3月1日午後2時45分、禁野火薬庫で砲弾解体中に爆発が発生。次々と火薬に引火し、29回の爆発を繰り返しました。火災は約3日間続き、死傷者約700人、被災世帯は4400世帯を超え、市最大の戦争被害となりました。また、昭和29年には同じ3月1日に第五福竜丸がビキニ環礁で米軍の水爆実験により被ばく。これらのことから、市は平成元年に3月1日を「枚方市平和の日」に制定しました。

■平和の日記念事業(無料)
●ひらかた平和フォーラム
ロバートキャンベルさん講演「戦争は言葉を変えてゆく」

2月14日(水)午後1時30分~3時15分
総合文化芸術センター関西医大大ホール

昨年、ウクライナを代表する詩人が、戦火を逃れてきた避難者を支援しながら証言をまとめた本を出版。この作品を和訳するとともに、現地を訪ねたロバートキャンベルさんが、凄絶な戦争体験による言葉の変化から考え続けた平和について語ります。要入場整理券。手話通訳・要約筆記あり(2月2日まで要予約)。補聴システム・点訳資料あり。
申込:受付中。市ホームページの専用フォーム(本紙コード)で人権政策室へ。インターネット環境がない人は同室へお問い合わせを。先着800人。

◇小中学生の平和学習発表
平和を願う子どもたちがメッセージを発表。五常小学校・牧野小学校6年生による平和学習の動画上映や招提北中学校の生徒による平和新聞を展示。

●禁野火薬庫の爆発ミニパネル展
昭和14年の爆発当時の様子を記録した写真パネル10枚などを展示します。
日時など:3月1日(金)~8日(金)の平日午前9時~午後5時30分、市役所別館1階受付前。無料。

●平和の燈火(あかり)
3月2日(土)(雨天時は3日(日)に順延)

ニッペパーク岡東中央
フードドライブ・折り鶴アートブース…午後3時~5時
キャンドル点灯…午後5時30分~7時30分

平和の願いを込め、約3000個のキャンドルを灯します。大学生が作成した立体造形物や参加者で作る折り鶴アートのほか、福祉団体などに寄付するために家庭で余っている食べ物を持ち寄ってもらうフードドライブも。

■もっと知りたいと思ったら
枚方の戦争に関する歴史や当時の写真などを掲載した平和啓発冊子や、市内の戦争遺跡などを地図上にまとめた「枚方市平和(戦争遺跡)ガイド」も。いずれも市役所別館5階人権政策室で無料配布しています。

YouTube市公式チャンネルで戦争を体験した市民が当時の様子を語る動画を公開しています。

問合せ:人権政策室
【電話】841・1259【FAX】841・1700

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