特集 涼を求めて、週末プチトリップ!(2)

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【コース03】木陰を求めてプチトリップ。
照りつける日差しをしのぐ、大きなクスノキを目指して。

西国街道沿いにある一乗寺(住所…梶原2-9-12)の山門をくぐり抜けると、右手に高さ約30m、推定樹齢800年とされる大きなクスノキが目に入ってきます。高槻市の保護樹木に指定されたこの木の太い幹に寄り添いながら、木陰で涼をとるのもいい。

◆西国街道沿いの歴史ある寺。
一乗寺
応永34(1427)年に日親上人が建立した寺院。クスノキは、「弁慶の駒つなぎ」と呼ばれていますが、実際に弁慶と結びつける史料はなく、その大きさ、太さからイメージされたのかもしれません。

□ツアーガイド
一乗寺
名物犬　ハチさん
「木陰を求めるのなら午前中がいいワン。クスノキの裏手にある竹林は期間限定で公開していて、こちらも涼しいワン。近所の畑山神社にも大きなクスノキがあるワン」。

▽市営バスで一乗寺に行くには
JR高槻駅南、阪急高槻駅から梶原東行きに乗り「梶原東」下車すぐ。

■プチトリップで　買って帰りたいおみやげ
週末の小旅行に出かけたなら、買って帰りたいおみやげをピックアップしました。
○紅葉ドリンク
「摂津峡花の里温泉山水館」では、旅館のシンボルとなっている紅葉のドリンクを販売。葉を焙煎した「もみじ茶」とサイダーの「もゆるは」。

○ハニワブックカバー
「今城塚古代歴史館」で買って帰ることができるハニワがデザインされたブックカバー。ほかに黒、紫などカラーバリエーションは全10色です。

○ハニワ手ぬぐい
かつて今城塚古墳で配置された並びと同じように、家、人、動物などのハニワが勢ぞろいした手ぬぐい。「今城塚古代歴史館」で販売。

○御城印・武将印
「しろあと歴史館」で買うことができるのは、高槻にゆかりがある城や武将の印。ほかにも、芥川城、三好長慶、松永久秀を用意しています。

○オリジナル缶バッジ
安満遺跡公園のパークセンターでは、オリジナルグッズも多数そろい、勾玉を首輪にした「弥生犬」が描かれた缶バッジもスタンバイ。

○「槻っ子」あまたん
安満遺跡公園のマスコットキャラクターが型押しされた桃山饅頭。中は、焼栗あん、粒あん、黄味あんの三層あんに。

■高槻観光の楽しみかた
高槻観光をもっと楽しむ方法を観光協会の平尾さんに聞きました。「自然、歴史、グルメ、アートなどのプログラムを通して高槻ならではの体験を楽しめる『オープンたかつき』。ユニークな人が関わっているプログラムも多いので、地元の人と積極的に交流してほしいです。『たかつき観光アプリ』を利用して、観光スポットと周辺の飲食店を合わせて巡ってもらえるとうれしいですね」。

※詳しくは本誌をご覧ください。