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大阪府高槻市

■濱田剛史市長 施政方針を表明
濱田剛史市長は、令和5年度の市政運営の方針や重点施策などをまとめた施政方針大綱を発表しました。
ID:100005

※全文は市ホームページや行政資料コーナー(市役所本館1階)で閲覧できます

◆「大阪の高槻」から「日本の高槻」へ
私は、市長就任以降、3期12年間にわたり、子ども医療費助成の対象拡大や小・中学校全学年での35人学級編制、中学校における給食の開始とその無償化、がん検診の無料化や介護予防活動の充実、安満遺跡公園や高槻城公園芸術文化劇場の整備、関西将棋会館の誘致など、本市の輝かしい未来を見据え、着実に取り組みを実現してきたところです。
一方、平成30年の大阪府北部地震や台風第21号、令和2年以降の新型コロナウイルス感染症の感染拡大などの安全・安心を脅かす危機事象においては、皆さんに寄り添う支援施策を、絶え間なく、きめ細かに実施し、共に乗り越えてきました。
4期目を迎えるに当たり、これまでの実績をベースに、安心と希望を次世代に引き継ぎ、さらなる成長に向けた新たなステージに踏み出すため、私は「次世代への積極投資」「成長基盤の強化」「健全財政の堅持」を高槻の輝く未来を創造する3つの柱として掲げました。これに基づく挑戦こそが、高槻のさらなる成長と飛躍をもたらすものと確信しています。
本市の発展に尽力された先人に感謝するとともに、新たな発想を常に追い求め、引き続き市民の皆さんに必要とされる施策を着実に推進します。
「大阪の高槻」から「日本の高槻」へ。
本市は、今、全国の舞台に躍り出ています。これからは、「大阪の一自治体としての高槻」から脱皮し、「全国の大きな舞台で光り輝く高槻」を目指します。私は、本市が持つまちのポテンシャルを最大限引き出すまちづくりを進めるべく、3期12年で培った市長としての経験と、持てる能力の全てを注ぎ、全力で市政に取り組んでまいります。
引き続き、より一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

◆令和5年度の重点施策概要
□都市機能
・JR高槻駅南地区において、権利者などによる再整備に向けた取り組みを支援
・高槻駅前線の無電柱化・美装化を推進
・富寿栄住宅建て替えを推進(1期住宅棟の完成など)

□安全・安心
・市民防災協議会と協働で、各地区の防災活動・人材育成を支援
・中消防署富田分署の建て替えおよび多機能型消防団等訓練施設を整備

□子育て・教育環境
・中学校給食費の無償化を継続、小学校給食費も恒久的な無償化を実施
・「学校図書シン100万冊計画」を推進
・中学校全学年で35人学級編制を実施
・新生児聴覚検査の費用助成を実施
・子ども医療費助成の完全無償化を検討
・妊婦健診費用助成の拡充を検討

□健康・福祉
・質の高い医療・介護が受けられる健康医療先進都市の確立
・「(仮称)地域共生ステーション」の整備に向けた基本計画を策定
・持続可能な救急医療体制を確保(三次救急機能を担う大阪医科薬科大学病院への支援、高槻島本夜間休日応急診療所の運営)
・障がい児者の歯科診療を行う口腔保健センターの診療日数を拡充

□にぎわいづくり
・国史跡の芥川城跡を始めとした「歴史のまち高槻」の魅力を発信
・芥川緑地で、健康づくり広場などを整備
・高槻城公園芸術文化劇場で、芸術文化に触れる機会を提供
・将棋文化を振興(タイトル戦や各種将棋大会・将棋まつり・将棋サミットの開催、小学校1年生へ高槻産木材の将棋駒配布など)

□市民生活
・市独自のプレミアム付商品券(第5弾)を発行
・水道料金基本料金の4カ月分を無償化
・行政手続きのオンライン化を推進(電子申請システムにキャッシュレス決済機能を追加など)
・特殊詐欺などによる被害の未然防止の取り組みを推進

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